提案書19(3602頁~3801頁) (145 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
724204
医療機器安全管理料2の密封小線源治療への拡大
日本放射線腫瘍学会
【既存の治療法との比較】
【技術の概要】
精度管理に不備があると大きな誤照射事故につな
がる。
○×
放射線治療機器の保守管理、精度管理等の体制
が整えられている保健医療機関において、
密封小線源治療の放射線治療計画を策定する
場合(一連につき)1,100点を算定。
神奈川新聞HPより
安全な密封小線源治療を提供するためは、質の高
い品質管理体制が必要と国際的に提言されている。
ICRP;国際放射線防護委員会
報告書No.149
現在は外部放射線治療装置のみが算定の対象。
これに、密封小線源治療装置を加える。
現在の対象
適応を拡大
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
有効性
外部放射線治療装置のみ
密封小線源治療の品質管理体制が外部放射線治療と
同等に改善され、誤照射事故を未然に防ぎ、再発や
副作用が減少。
従事する職員と患者の被ばく事故を防止し、安全な
密封小線源治療を提供。
密封小線源治療装置も追加
予想影響額:5.0億円の医療費削減
【対象疾患】
診療報酬上の取り扱い
密封小線源治療は腫瘍だけに大線量を照射でき
るため治療効果が非常に高い。婦人科がんや前
立腺がんでは標準治療の一つ。
B 医学管理等(B001-4 医療機器安全管理料2)
放射線治療機器の保守管理、精度管理等の体制が整
えられている保健医療機関において、放射線治療計
画を策定する場合(一連につき)
外部放射線治療に限る → 密封小線源治療を追加
施設基準に適合する施設で、放射線治療が必要
な患者に対して、放射線治療計画に基づいて密
封小線源治療を行う場合、7,200 件/年。
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