提案書19(3602頁~3801頁) (47 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑭参考文献2
⑭参考文献3
⑭参考文献4
⑭参考文献5
1)名称
The contribution of rapid intraoperative cytology in the evaluation of endometrial cancer spread
2)著者
Panagiotis Anastasiadis,et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Ann Acad Med Singap. 2011 Feb;40(2):80-3.
4)概要
子宮内膜癌では腹膜および後腹膜播種は急速進行をきたし予後不良の重要な因子である。194症例の子宮内膜癌患者の手術中に腹腔内および後腹
膜の洗浄迅速細胞診を実施し、(まだ肉眼で観察できないような播種病変を)手術時に腹膜への広がりが予見でき、早期治療導入などの治療戦略
や予後の改善にとって重要である。
1)名称
Evaluation of role of intraoperative cytology technique in diagnosis and management of cancer
2)著者
Yashika P. Jaiswal and Rasika U. Gadkari
3)雑誌名、年、月、号、ページ
J Cytol. 2020 Jul-Sep; 37(3): 126–130.
4)概要
52例の癌手術において、迅速組織診断と迅速細胞診の結果を手術検体の断端、リンパ節転移等で比較し、迅速組織診断と迅速細胞診では差がな
く、有用性が証明された.さらにコスト的には迅速細胞診の方が安価であり、迅速細胞診は術中迅速組織診断に代用可能である.
1)名称
Value of cytology in the intraoperative assessment of ovarian tumors-A review of 402 cases and comparison with frozen section
diagnosis-
2)著者
Colin J. R. Stewart, FRCPA; Barbara A Brennan, FRCPA; Eleanor Koay, FRCPA; Anup Naran, FRCPA1;and Sukeerat Ruba, FRCP
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Cancer Cytopathol. 2010 Jun 25;118(3):127-36.
4)概要
402症例の卵巣腫瘍(良性腫瘍=226症例、境界悪性=35症例、悪性=141症例)において、組織診断と迅速細胞診の結果を比較検討した.一致率
は良性腫瘍で100%、境界悪性で86%、悪性腫瘍で97%であり、迅速細胞診が有用であることが示された.
1)名称
Evaluation study of intraoperative cytology smear and frozen section of glioma
2)著者
Sarah Zulkarnain, et. Al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Asian Pac J Cancer Prev. 2020 Oct 1;21(10):3085-3091
4)概要
脳腫瘍(グリオーマ)の手術中の病理組織迅速診断と迅速細胞診の診断を比較(22症例)ところ、感度は100%、特異度は84.6%であり、比較的簡
便にできる迅速細胞診が有効であることが示された.
1)名称
The contribution of rapid intraoperative cytology to the improvement of ovarian cancer staging
2)著者
P. G. Anastasiadis, et. al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Gynecologic Oncology 2002, 86, 244–249
4)概要
52症例の卵巣癌症例において、手術中の洗浄腹水細胞診および臓器表面のプリント迅速細胞診は卵巣癌のステージングに有用である.
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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