提案書19(3602頁~3801頁) (150 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
724205
外来放射線照射診療料における医師の要件(放射線治療経験5年以上)の診察要件からの撤廃
日本放射線腫瘍学会
【技術の概要】
【現在当該疾患に対して行われている治療との比較・有効性】
・外来放射線照射診療料の算定日に診
察する医師の要件を「放射線治療医
(放射線治療の経験を5年以上有する
ものに限る。)」から「放射線治療を
専ら担当する医師」に変更。
・算定要件の見直しにより、経験5年以上の放射線治療医の負担が軽減
され、日常診療の支障も小さくなる。
・結果として、経験5年以上の放射線治療医の業務時間をより安全な放
射線治療や、より高精度な放射線治療のための業務に割り当てることが
できるようになり、患者一人当たりにかける診療時間も長くすることが
できる。
・診察・算定医師の分散により、交代勤務が可となり、コロナ禍での診
療継続性が高まる。
・がん診療連携拠点病院などでは、より高度な治療を多数提供すること
が可能となるため、病院の機能強化にもつながる 。
・同時に、外来放射線照射診療料を算
定して放射線治療を開始する日から起
算して3日以内の放射線治療実施日まで
に診察を予定する場合には、所定点数
の100分の50に相当する点数により算
定し、次の診察日に100分の100の点数
を算定可能とする 。
【対象疾患名】
・外来放射線照射診療料の施設基準に適合している施設で、放射線治療
を要する入院中の患者以外の患者に対して、放射線治療の実施に関し必
要な診療を行った場合
【診療報酬上の取り扱い】
待ち時間が長く、
診療時間が短い
・B 医学管理等
(B001-2-8 外来放射線照射診療料)・医師の要件(放射線治療経験
5年以上)を緩和 → 「放射線治療を専ら担当する医師」に変更
予想影響額
施設基準の見直しで
放射線治療専従医師による診察で可と
すれば約1.5倍の数の医師が診察可能
3751
2,340万円の医療費削減