提案書19(3602頁~3801頁) (46 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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※下記のように推定した根拠
年間対象者数の
変化
年間実施回数の
変化等
見直し前の症例数(人)
1,020(人)
見直し後の症例数(人)
2,452(人)
見直し前の回数(回)
1,020(回)
見直し後の回数(回)
2,452(回)
⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
令和3年社会医療診療行為別統計によると、脳腫瘍の手術件数は85回/月となっている。一方、婦人科悪性腫瘍の件数は、子宮悪性腫瘍が1,010回
/月、子宮付属器腫瘍摘出術が778回/月とされている。脳腫瘍では30%、婦人科腫瘍では約10%の患者で手術中の迅速細胞診が有用であることか
ら、脳腫瘍=85回/月×0.3×12か月=306回/年、婦人科悪性腫瘍=(1,010+778)回/月×0.1×12か月=2,146回/年で、合計=2,452回/年となる。
迅速細胞診の手技は既に確立されている普遍的なものである。
迅速細胞診の実施にあたっては、高いレベルの技能や知識を有する者により実施すべきものとする。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 細胞診標本を作製可能な病理検査室を有していること。
制等)
人的配置の要件
細胞診標本作製が可能な、常勤の臨床検査技師(日本臨床細胞学会認定 細胞検査士であることが望ましい)が勤務していること、病理医が配置
(医師、看護師等の職種や人数、専門 されていること、また本法を実施するための十分な人員が配置されていること。
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 特になし
要件)
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
問題ない
⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
問題ない
⑧点数等見直し
の場合
見直し前
450
見直し後
450
その根拠
適応する手技の拡大要望のため、点数見直しは要望しない
区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)
該当なし
その他(右欄に記載。)
番号
該当なし
技術名
該当なし
具体的な内容
該当なし
増(+)
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額(円)
11,034,000
その根拠
対象患者数は、上記より2,452人/年
医療費に与える影響は
450点×10円×2,452人/年=11,034,000円(増額)
備考
特になし
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
該当なし
⑫その他
該当なし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
日本臨床衛生検査技師会
濱川真治
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