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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (12 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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希少がんになり、難病指定などの補助金もない中で、終わりの見えない治療を続けて5年たちました。物価高に加
えて治療費も高く、いつ貯金が底を尽きてしまうか、毎日不安になりながら治療を続けています。今の高額療養費
女性

30代 がん患者

制度には大変感謝しておりますが、上限額が引き上がるとなると、この先ゴールのない治療を続けていけるのかと
ても不安です。必要のない医療費の削減は必要だと思いますが、大変な治療を続けている人もいます。どうか高額
療養費制度の負担上限額引き上げに関して、考え直していただきたいです。
新卒で就職してすぐがんが見つかり、何度も入院して手術をしました。社会人になって間も無く、経済的な余裕が
ない中での治療。とても高額療養費制度に救われました。治療後に結婚、2人の子供に恵まれましたが、今も経過

女性

30代 がん患者

観察で通院しています。高額療養費の負担額が増えることで、再発した時に治療を諦める可能性が高いです。自分
の命と子どもたちの将来を天秤にかけられている気持ちです。現役世代が安心して子育てしながら治療ができる環
境を整えていただきたいです。

男性

30代 がん患者

とても反対です。毎日の抗がん剤内服薬で15年生きてきました。年収の内に対する、薬代の費用があがれば最
悪、命を捨てることになります。今から子どもも生まれてきます。まだ考える余地があるはずです。
どうしても継続して治療が必要になるため、高額療養費の負担が引き上げられることはそのままランニングコスト

男性

30代 がん患者

増に繋がります。ただでさえ、昨今の物価高によって出費が増す傾向にある中、さらなる負担増は文字通り死活問
題となります。加えて、病気により健康な方々と同様に仕事をすることが困難な患者さんもいらっしゃいます。そ
ういった立場の人々にさらなる負担を強いるのは考え直していただきたいです。

女性

30代 がん患者

女性

30代 がん患者

20代でがんに罹患し高額療養費制度を使いました。その後民間保険に入ることも難しい状況で、再発したり、別
の病によって高額な医療費を払うことに不安を抱えています。
離婚し、子どもがいます。生活もギリギリです。この額は支払えません
がんの治療で高額療養費制度を利用してなんとか治療費を支払ってきました。高額療養費制度がなければ、生活が

女性

30代 がん患者

できなかったです。治療中に周りの人から負担額(44,400円)を支払っていることを話すと、その金額の高さに驚か
れます。これを引き上げられてしまうと、生活ができなくなってしまうし、治療ができる範囲が限られてきてしま
います。治る病気も治らなくなるのではないか不安です。引き上げだけは本当にやめて欲しいです。

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