高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (52 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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毎月限度額いっぱいまでの医療費の支払いプラス治療に伴う副作用の為に他の病院への通院もあり、毎月の家計に
女性
40代 がん患者
おける医療費の割合は大変なものです。また、仕事が続けられなくなり、現在は夫の扶養に入っています。生きて
いる限り治療は必要なこともあり、これ以上の負担を強いることは止めていただきたいです。よろしくお願いしま
す。
例として、がん化学療法、自己免疫疾患のバイオ製剤などが継続できなくなる自己負担を増やすことで治療継続を
諦める人も出てくる治療ができなくなることで就労継続が困難となる働く世代、子育て世代の自己負担を増やすこ
女性
40代 がん患者
とで、国の経済成長が落ちる高齢者で所得が少なくても資産が多い人も多いが、現役世代は資産もない生きる意欲
が削がれ、自死を考える人もでてくる風邪などでの安易な受診、軽症の生活習慣病の漫然とした受診、救急車の不
適切利用、外国人への保険適応を減らす策など、他にできることがあるはず製薬会社が日本では高額薬剤が売れな
いため、ドラッグ・ラグ、ドラッグロスが加速する
わたしが癌治療をしていたのは9年前です。治療中は仕事を休むこともあり、非正規雇用のために休んだら休んだ
だけ生活費も減ることになりました。入院・手術・治療で3ヶ月間たくさんのお金が必要で、その後の経済的不安
女性
40代 がん患者
もあったのですが、それでも高額療養費制度のおかげでだいぶ助かったと思います。負担上限額が引き上げられる
ことには反対します。健康不安に経済不安までは負担が大きすぎます。治療費が払えないような額になってしまっ
た場合治療を諦めざるを得なくなります。治療を諦めたら数年後には癌に蝕まれ確実に死ぬということになりま
す。負担上限額を引き上げないでいただきたいです。
女性
40代 がん患者
女性
40代 がん患者
負担額引き上げは有期治療はともかく、長期あるいは生涯治療が必要な人にとって致命的です。医療は嗜好品や贅
沢とは違い、生きていく上で必要なものですので考え直していただきたい。
ただ一言、困ります。色々なものが値上げしてなにかとお金がかかるのに、テコ入れする所はここではないと思い
ます。
恐らくこの引き上げ案を考えている人は若く働きながら、治療をしている人を想定できていないと思います。30
男性
40代 がん患者
代で肺がんステージ4に罹患し働きながら8年治療してる私としては今回の引き上げは死活問題です。限度額は月
収額面の10%ぐらいが限界だと思います。
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