高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (91 ページ)
出典
公開元URL | |
出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
合をつけて働くことは難しいです。お給料をあげられるような、会社により貢献できるような働き方はできませ
女性
40代 がん患者
ん。そんな中、高額療養費の負担上限引き上げとなると、金銭面で普段の生活を継続することもままならなくなり
ます。治療費が上がれば、治療を諦める決断をしなければいけなくなるかもしれない。この制度のありがたさを痛
感しているからこそ、どうか引き上げを見直していただきたいのです。最後まで自分の人生を生きて、生活をした
いです。どうか見直しをお願いします。
都内40代共働き夫婦にとって1600万以上の収入は中流家庭になります。どちらかが癌になるとその年の収入は闘
病のため減ります。さらに前年度の収入による計算方式により、癌になった年は前年度の健康な時期の高額医療に
女性
40代 がん患者
なります。病気でも働き,子供を育てていく上でこの高額医療の想定価格だと家計が破産します。私も今苦しんで
おります。長期治療の中で子供を出産をすることは可能ですが、これでは育てられないので治療中の方は誰も産め
ません。なぜ、家計全体の所得にされたのでしょうか??このままだと治療のために偽装離婚をしなければ治療で
きない人もいます。せめて所得制限の緩和をしてください。治療できなくなります。
2019年に乳がんに罹患しました。生命保険やがん保険に加入していたのでお金の心配なく治療を受けられました
が、それがなかったら現行の制度でも大変だったと思います。私のサブタイプはルミナルher2でしたのでハーセ
女性
40代 がん患者
プチンを1年投与する間は多数該当にあたり、随分と助かりました。がん患者が増える中制度を守る事も大変かと
思いますが、緩和策も考えていただき、特にエンドレスの治療を受けている方々が治療を継続しやすい仕組みにな
るといいなと思います。
12年前に子宮頸がんになり、手術と抗がん剤治療をしました。33歳でまだほとんど貯金もなく、仕事も休職とな
女性
40代 がん患者
り、がんそのものの不安と同様、お金の不安もストレスになっていました。がんの療養にストレスは厳禁です。こ
れ以上の不安とストレスを増やさないでください。
女性
40代 がん患者
日本の医療費の実際に支出した詳細な明細を公表して欲しいです実際上限額を上げなければいけない真っ当な理由
があるのかどうか収入がなかなか上がらないのに医療費が上がるのはおかしいです
現行の高額医療制度でも、毎月の治療費=年間の治療費は高額です。1回の抗がん剤治療に14万円かかるものもあ
女性
40代 がん患者
り(キートルーダ)、数ヶ月の立て替えは不安です。再発したら2回目、3回目は自分の医療費を支払える余力がある
か不安です。改悪により、個人負担が増えると、より毎月の個人負担額が増えるので、自殺も考えます
91