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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (46 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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私は元々看護師としてフルタイムで働いていましたが、がん治療の後遺症で非常勤のデスクワークに仕事を変えま
した。転移もあり、いつか抗がん剤のお世話になる日が来ます。子どものために、家族のために治療を頑張って生
女性

40代 がん患者

きたいと思い、がんと共に生きながらも働き、子育てをして税金も納めています。しかし、残念ながら収入は減り
ました。この上、私の為のがん治療で子どものために残した貯蓄を食い潰すくらいなら、治療を選ばず死にたいで
す。生活保護になった方がいいとも思います。がんになっても、治療を受けながらでも、子育てしたり仕事をした
りできる社会を。働き手世代、子どもを育てる親世代への負担をこれ以上増やさないで下さい。
39歳で腹膜偽粘液種と診断され、腹腔内化学療法や切除術などをうけました。子供も2人おり、医療費を払いなが
ら仕事を休むわけにもいかず、抗がん剤の副作用や術後でも働き続けました。高額療養費のお世話になりました

男性

40代 がん患者

が、所得がギリギリ一番上にかかってしまっていたために月々の負担が大きく、治療法を金銭面であきらめて変更
しようかと考えたほどです。病気になってしまいいざとなった時に現役世代を殺すような政策はやめていただきた
いです。所得により累進課税のような形で多くを負担しているのですから、重い病気の時に負担をさらに大きくす
るのはあまりに残酷です。高齢者等の軽度な医療の負担割合変更などできることがあるはずです。
絶対に反対です。私は乳癌骨転移ステージ4で、エンドレスの抗がん剤治療を行っています。治療に終わりはな
く、治療費はとてつもなく高額で、今の時点で経済的に切迫しています。私には2人の小学生がいますがこれから

女性

40代 がん患者

学費や子供達の将来にかかるであろう未来を想像すると不安しかありません。このまま限度額が引き上げられた
ら、私を含め癌患者や重い病気を患っている人達は、生きるための必要な治療を諦めるしかありません、生活が成
り立たないのですから。生きたくても生きれない、治療を受けたくても受けられない世の中にしないでください、
引き上げに断固反対です。
一番この制度を必要としている、かつ子育て現役世代の首をしめる制度です。子供らの教育費、そしてそもそも、

女性

40代 がん患者

子供たちと生きたい、成長を見届けたいという気持ちで踏ん張って治療している人たちに、国は死ねというのか
と。どうしても引き上げするならば、まずは高齢者の尊厳を無視した延命に対して高額療養費制度を廃止してもら
いたいです。私が高齢者の立場なら、謹んで死を受け入れるので。

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