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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (320 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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乳がんになり、これから長期的に治療が必要になる患者です。国の政策で医療費削減なのでしょうが、国の政策で
癌を治療しながら働かなきゃいけないのです。ですが通院治療や抗癌剤・放射線治療を行うと体力がなく仕事を急
女性

40代 がん患者・看護師

遽休まざるを得ない状況にもなります。働かなければ給与はもらえません。有給休暇・傷病手当にも限度がありま
す。「癌と共存」という事も一定の理解はありますが、働き盛りの癌患者って本当に多いんです。まして、その世
代は1番給与も安く、根こそぎ税金で引かれてしまいます。高齢者や子どもなど、福祉ばかりにではなく、私たち
世代にも目を向けてほしい。今回の政策で受けられる治療を諦める人が出てきてしまうかもしれない
高額療養費制度があるからこそ、罹患して5年、仕事をしながら何とか治療してきました。負担が増えるのであれ

女性

40代 がん患者・看護師

ば、治療自体を諦めるという選択肢が出てしまいます。副作用もありますが、治療を続けて仕事やその他のことを
するのは、生きる糧です。医療費を引き上げて治療を受けられなくされるのは、国から生きていく上で必要な様々
な物事を取り上げられているのと同じです。
20代のときに社会人1年目で血液がんに罹患して、失業しました。そのため、医療費は高額医療制度を利用して、
両親が負担しました。医療費の請求を目にして驚くとともに、高額医療制度のおかげで治療を受けることができる

女性

40代 がん患者・看護師

と感じていました。健康を取り戻してからは保険料を納めて社会に恩返ししたいという思いもあり、働き続けてい
ます。高額医療制度に支えられた人の中には、私のように保険料を納める側になる人も少なからずいます。どう
か、高額医療制度は弱い者を支えてくれるという認識を壊さないでください。

女性

40代 がん患者・看護師

女性

40代 がん患者・看護師

骨髄移植後でまだ無職です。違うがんの疑いもあり、受診と医療費は永遠です。どうか引き上げなんてやめてくだ
さい。
一律に治療費負担を上げるのではなく、若年者や経済状況を考慮して欲しい
42歳ステージ4乳がんの患者です。3週毎にフェスゴを投与しています。働きながら終わりのない治療を続けてい

女性

40代 がん患者・看護師

ますが、高額医療費の負担が増えれば治療を諦めようと思います。がん対策推進基本計画では尊厳を持って安心し
て暮らせる社会を目指すのではないのでしょうか?かけ離れた政策に思えます。また、現代世代の負担が重すぎま
す。働いたら負けではなく、就労しながら治療を受け続けている人のことも考えてほしいです。
入院や手術が必要な人の負担を大きくすることに反対する。これは他のことで代用できないからである。風邪薬や

女性

40代 がん患者・看護師

湿布、塗り薬などドラッグストアで売っているものは処方できないことにしたらいい。生活保護で医療費無料だか
らとダラダラ続く受診(本人の主訴は帯下が変、かゆいなど)を制限する必要がある。
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