高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (469 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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30代 看護師
お金がないから必要な医療が受けられない人が亡くなってしまうなど悲しいことが起きると思います。考え直すべ
きだと思います。
高額医療費を払ってでも生きたい、生かせたいのは若い世代であり、そこに負担を強いるのは国の存亡を脅かす行
い。定年繰り上げや現役年代の繰り上げがある以上、高齢者の医療費負担を上げるのが道理である。医療費の無駄
男性
30代 看護師
遣いもまた高齢者に多い印象があるので根本的な見直しが必要。財政が厳しいとか戯言を言う前に、限られた財源
で国のお台所を回して、それでも国民の負担を強いるならまずは高齢者から徴収するべきだと思う。財務省も一度
解体すべき。日本政府の膿瘍でしかない。
女性
30代 看護師
給料上がらないのに負担ばっかり大きくなってもっと国民のことを考えろ!
女性
30代 看護師
若年層で必要な治療を金銭的な問題で諦めてしまう人が出てくるのではないかと心配です。
がん治療に携わっていたものとして、昨今は免疫療法薬など高額な医療が増えてきています。治療が必要である患
女性
30代 看護師
者が資金難を理由に治療をあきらめることや経済的な困難を理由に死を選ぶことに繋がる非常に懸念すべき案だと
思っています。国全体の医療費支出で介入すべきイシューは他にもたくさんあり、優先順位が異なっていると感じ
ます。
がんにより就労を制限される方が多くそれに加え治療費の負担を患者に課すのは不適切だと思う。費用が払えず、
女性
30代 看護師
治療を受けられないことはあってはならないと思う。負担を課すならば就労や治療中の収入保障は同時に行わなけ
ればならない。
がん患者にとって高額療養費の負担増は、長期間続く治療を中止するきっかけになり、長期治療をする血液がんは
特に影響が顕著だと思います。納税者は治療継続からの社会復帰・労働参加によって再び社会保険料を払うことが
男性
40代 看護師
できるため、特に支援する必要があります。収入増加が見込めるのであれば物価は上がって良いと言われています
が、がん患者はすでに収入低下しています。したがって医療費増加は、収入と支出の両方の負荷が増加することに
なります。そのため、傷病手当金の金額増加と期間延長、障害年金の金額増加などの社会保障と合わせて進めるべ
きではないでしょうか。
がんの治療が始まるとき、大半の方が経済的負担について心配されます。現行制度でも、治療に限界を感じている
女性
40代 看護師
患者を間々目の当たりにします。民間の生命保険に関しても、通院治療に関するカバーは不十分です。治療を続け
ていくための命綱となっているのがこの制度です。改悪としか思えません。
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