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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (205 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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女性

50代 がん患者

長い期間、様々な治療が必要ながん患者にとって、高額療養費制度の負担額引き上げは、大きな負担増となりま
す。収入が安定していない患者にとっては死活問題だと思います。
最近、2年間に及ぶ治療(手術・抗がん剤・放射線)が終わったところです。高額療養費制度を使っても窓口支払分
は合計215万円。後から戻ってきたのが合計82万円。でも振込は支払月の3か月後でとても遅い。抗がん剤は1回に

女性

50代 がん患者

7万円以上もかかるところ、タイミングによっては月に2回やるので、月15万円も払う。私は公務員で、共働きだ
し、幸い手厚いがん保険をかけていたので費用面の心配はあまりなかったが、そんな人はごく少数ではないかと思
う。ひとり親家庭やAYA世代など、収入の少ない場合は日常生活がままならなくなるし、治療や子供の進学を断念
したり…精神的につらいのに、更につらい状況に追い込まれるのです。引き上げ反対。

女性

50代 がん患者

癌というだけですでに不安を抱えている上に、さらに金銭面での不安を上乗せされるような政策には断固反対した
いです。
乳がん患者です。がんの治療は高額な治療費が長期に亘ります。治療により、思うように働けない中、治療費が生

女性

50代 がん患者

活費の負担に大きくのしかかっています。高額療養費制度のお陰で安心して治療を受けられております。また、私
のような世代には自分の治療の上に親の介護の負担も背負わなければならず、高額療養費の負担の上限が引き上が
ると、生活が出来なくなる恐れがあります。ぜひとも引き上げは見送っていただきたいと切に願います。

女性

50代 がん患者

女性

50代 がん患者

癌を患い仕事が出来なくなってしまっての生活をしています。医療費も万単位でかかっています。引上げは絶対反
対です。
分子標的薬など今のがん治療は高額です。通院と入院で倍かかることも考えると治療を続けるのが困難になりま
す。長期療養者を見捨てるこの引き上げには反対いたします。
がん、特に再発転移したがんの治療は長期間エンドレスです。さらに医療関係者さまの努力により新薬が開発さ

女性

50代 がん患者

れ、それにがん患者は生かされますが、その新薬は1錠1万円するなど、とても費用がかかります。それがエンド
レス、死ぬまでかかります。現行の負担上限額でも、毎月生活が圧迫されているのに、上限額が引き上げられれ
ば、さらに圧迫されます。長期治療を要する人間は金を払えなければ死ねという政策にしか思えません。

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