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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (181 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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外国と比較すると安いと思うが、毎月、数年にわたり、給料の半分近く払い続けることは大変厳しい。治療継続を
女性

50代 がん患者

諦めることに繋がる。休職せず辛い治療をしながら働かなければならない。一ヶ月目だけは少し高めに負担額引き
上げしても良いので、数カ月~数年治療にかかる場合は下げて欲しい。
治療を始めて5年目になりますが、毎月、93,000円の医療費を支払っています。高額療養費制度を利用しても、毎

女性

50代 がん患者

月の負担が大きく、生活が大変で、家族にも申し訳なく思っています。負担上限額が、引き上げされたら、治療を
諦めるしかないとも考えています。私のような考えの人も、たくさんいるんじゃないでしょうか?引き上げは、反
対です。
ガン治療をしています。長期にわたり延命のための治療です。新薬にすがっているため、家計に占める医療費はか

女性

50代 がん患者

なりのものです。定期的の検査も高額になります。医療費が高くて治療を諦めるのは支えてくれる人たちのために
も、自分のためにもできません。医療費の負担が増えるのは生活と命に直結します。高額にならない医療費を無駄
に使っていることはないでしょうか。多岐に渡り検討していただきたいと思います。
初めて癌になり、医療費の高額に驚いています。手術で約2週間入院した時より、化学療法で二泊三日の入院をし

女性

50代 がん患者

た時の方が高額。何でも値上げの世の中、生活ギリギリの人や高齢者は医療費を払うのは大変だと思います。治療
だけでなく、検査も多く毎回病院へ行くのが怖いです。もっと安心して病院へ行けるような制度をお願いしたいで
す。
卵巣明細胞がんステージ3で現在維持療法でゼジューラ服用中です。高額療養費制度のおかげで治療を続けられて
おり、国の制度に大変感謝しております。明細胞がんは悪性度が高く、抗がん剤が効きにくいとのこと。再発した

女性

50代 がん患者

ら治療は難しいでしょう。半数以上の人が再発すると言われている中、私にはゼジューラしか治療の選択肢があり
ません。制度があるとはいえ、医療費の負担は大きく、夫、これから進学を控えている子供たち、年金暮らしにも
関わらず援助してくれる母に申し訳なく、命とお金を天秤にかけ日々葛藤しています。これ以上負担額が増えれ
ば、治療を諦めざるをえません。お願いします、上限引き上げを撤回してください。
ステージ4の胃癌。2年以上抗がん剤治療を続けています。おかげさまで成果が出て、生きながらえております
が、長年勤めた仕事は体力的に続けられず、退職し、今は短時間のアルバイトをしています。妻は親の介護、私の

男性

50代 がん患者

世話、持病もあるので,働いていません。毎月の医療費と生活費は私のバイト代では到底足りず、貯金を取り崩し
ている状態です。この先、治療をしながら生活をしていけるのか、老後はどうなってしまうのか、不安でいっぱい
なのに、これ以上、負担上限額を引き上げられたら非常に困ります。
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