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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (68 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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私は仕事が続けられなくなり、そして経済的に頼れる身内もいません。その時この制度に随分救われました。で
女性

40代 がん患者

も、正直、この制度を利用しても厳しかったです。これ以上厳しくなるなんて、考えただけでゾッとします。病人
を見捨てるような社会にはなってほしくないです。
昨年がんの罹患がわかってからというもの、高額療養費制度に助けられながらなんとか抗がん剤の治療をしていま

女性

40代 がん患者

すが、抗がん剤治療が長期に渡ることがわかっているため、負担上限額が引き上げられると今後家計が更に逼迫し
て治療を断念せざるを得なくなるかもしれません。上限額の引き上げに反対致します。

女性

40代 がん患者

がん治療を受け仕事も続けられず辞めた今、高額療養費制度なしでは治療が受けられなくなりますこの制度で、そ
れだけの命が助けられているか高額療養制度の負担上限引き上げ反対です
自分はいまはホルモン治療だけだが、抗がん剤、手術、放射線をやっていたころは、高額療養費制度に助けられ
た。一方で、こんなに助けてもらっていいのか?こんなに病人を助けていたら日本は破産するのではないか?と不

女性

40代 がん患者

安になることもあった。病気になってから手を差し伸べるだけではなく、健康でいるための補助や、早期発見のた
めの検診のハードルを下げる取り組みに力を入れてほしい。自分は長年乳癌検診を受けたいと思いながら受ける機
会がなく、38歳でようやく自費人間ドックで乳癌検診を受けて、ステージ3の癌が見つかった。もっと早く検診を
受けたかった。
段階的とは言え、現在より高額な引き上げで驚いています。これでは国民の理解を得られないですし、治療費が高
額になり諦める人も出てくるのではないでしょうか。10年前に血液のがんで半年間入院し、がん保険に入ってい

女性

40代 がん患者

なかったため高額療養費制度には大変助けられました。また心身ともに大変な治療だったため退院してすぐに仕事
復帰とはいかず、1年以上かかって復職しています。上限額引き上げについて、治療と生活で困窮する人たちが出
ないようによく再考していただきたいです。
私はがんの再発治療を3年続けており、毎月高額療養費を利用しています。小学生、中学生の子がおり、まだ命を

女性

40代 がん患者

諦めるわけにはいきません。がん治療薬の進歩で、長期に薬でコントロールし、なんとか延命している私のような
患者さんは若い方もたくさんいます。命に直結する問題です。様々な意見を聞いて慎重に議論を重ね、再度検討し
てください。

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