よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (193 ページ)

公開元URL
出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

がんは再発転移をしても命をつなぐ事が出来るようになり、以前に近い形の生活が可能になりました。しかし、体
力や後遺症で元通りとは行かず職場や周りに気を遣わせたり迷惑にならない様に無理をしながらの生活は余儀な
女性

50代 がん患者

く、それでも収入が減る人は多いと思います。この先オプチーボ等に頼ると長く支出が負担となり、限度額が上が
る事で治療を諦めざるを得ない患者は必ず増えると簡単に想像出来ます。これまで長く保険料を払ってきた日本人
が治療法があっても使えなくなるのは死ねと言うのと同じです。保険料の節約は外国人の保険利用など、もっとや
るべき事が沢山あると思います。
希少がん再発治療中です。治療法の選択肢もほぼありません。約2年間毎月限度額満額の請求です。自宅外通学の
大学生の子供もいます。副作用がつらいですが仕事しないとやっていけません。ですが、本来ですと恐ろしく医療

女性

50代 がん患者

費のかかる治療のため高額療養費制度がなければ死んでます。今回の治療のおかげで現在は小康状態であるため
近々治療費も小康状態になる予定です。が、またいつ限度額満額請求の日々が再開するかわかりません。不安で
す。高額療養費制度の本来の意義はなんなのでしょうか?様々な税金保険料物価高騰の中で重い病にかかってしま
うと更に高額な医療費がかかり治療に専念することもできない状況が今の日本の労働者の現状です。
無駄な医療費は減らすべきなのはわかりますが、この制度を利用するような高額な医療費は必要な医療費だと思い
ます私は薬物治療をしていて毎月限度額いっぱいの医療費を支払っています制度がなければ金銭的に治療を諦めな

女性

50代 がん患者

ければならなかったでしょうから制度のありがたみは痛感していますが、それでも自分にとっては大きな金額です
引き上げになるとさらに負担が大きくなります生きるために治療を受けたくても支払う能力がなければ諦めないと
いけませんか

女性

50代 がん患者

女性

50代 がん患者

医療費を払うために、治療でボロボロになった体に鞭打って働く生活になってしまう。なんのために生きているの
かわからない。国民は家畜や実験動物ではない。厚労省、製薬会社、政府には不信感しかない。
これ以上医療費が上がったら治療できないです。つまり死ねって事ですか
将来の医療の発展は、これまで治療をしてきた患者の治療の努力の上に成り立ちます。治らない難病や再発がんの

女性

50代 がん患者

治療を続けることを「無駄遣い」のように捉えないで頂きたいです。治療一つ一つが、ある意味「人体実験」と
なっているから、現在の医療があります。医療費の値上げは治療の断念に至り、そこからの発展はありません。

193