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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (226 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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日本の保健制度、とり分け高額医療保障制度はがん患者にとって無くてはならないものです。標準治療が進むにつ
れて薬剤も高額になり、生活を圧迫しています。この上さらなる負担増になることは、治療意欲を無くして生への
男性

60代 がん患者

望みを断つことへ繋がります。寒空の被災者に水を浴びせるような改革は決してしないでください。医療費高騰が
国民の負担を増しているのは分かってますが、そこは官僚さんの知恵で何とか解決して頂きたいと思います。私達
の姿は明日のあなた方かもしれません。

男性

60代 がん患者

再雇用で給料が減る。年金も見通しは暗い。薬が買えない人はどうなるのか?不安しか無い
癌は厳しい病気です。確実な治療法も無く、生命の危険を感じながら、不安と闘いながら治療しています。それで

男性

60代 がん患者

も今は精神的にも高額医療制度に助けられています。ただでさえ不安の中治療しているのに、経済的なやり繰り
を、どうするかという問題を課されるのは、非常に辛いです。
がん治療は高額な為、この制度がなかったら治療はできなくなります。悲しいですね、ただ、これからの時代、検

女性

60代 がん患者

診や保険等々、考えなければならない事は沢山あると思います?それらは置き去りにされたまま、高額療養費だけ
が引き上げになるのには、賛成出来ません。

女性

60代 がん患者

抗がん剤治療など、長期間の治療費が重荷になり、治療を諦めざるを得ない事になると思う。癌になった事で落ち
込み、途方に暮れてしまう時に、高額療養費の引き上げは、絶望的で生きる気力を失いかねない。
癌がいつか寛解して治療が終わるなら、負担上限額引き上げは長い人生の一時の事(支払い)と思い諦める。しかし

女性

60代 がん患者

自分の命が続く限りこの病気と付き合って行かなくてはならない。癌治療にはお金がかかるので、負担引き上げを
されるのはとても辛い。
医療費の持続可能性や公平性を確保するための措置と理解しつつも、患者や家族にとっては経済的負担が大きいと
感じます。特に、慢性的な病気や重度の疾患を抱える人にとっては、日常生活にも影響を及ぼす深刻な問題となり

女性

60代 がん患者

ますし、医療は国民にとって平等であるべき基本的権利ですので、負担増が必要な場合でも、低所得世帯や社会的
に弱い立場の人々への配慮が不可欠だと思います。また、制度の変更に際しては十分な説明や支援策の提供を求め
ます。国として医療の質と費用負担のバランスを慎重に考え、誰もが安心して治療を受けられる環境を維持してほ
しいと思います。

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