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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (465 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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働き方改革で医療現場は散々な目にあっています。将来の医療を担う若手医師の修行の機会が減り,上位医師の負
男性

50代 医師

担が半端ないです。国の愚策の代表例でしょう。診療報酬は低く、形成外科医希望者は増える一方。患者目線では
切り捨てとも捉えられかねない今回の制度改正。呆れて声が出ません。
癌治療薬が毎年毎年、新たな薬が出てきてたくさんの方々が仕事を自分のペースで調整しながら治療を継続してい
ます。
過度な自己負担が進むと治療継続を断念してしまう例もあります。
今まで保険料をたくさん収めて、たくさんの人を手助けしていた、納税者ほど自分が病気になった時に十分な支援

女性

50代 医師

を受けられないとは、保険制度としては異常です。
治療をしっかりして社会復帰してこそ、また社会保険料を収めて、病気の人を支えられるのです。
支えられる人間の総数を減らす事は皆保険制度を破壊します。
今の日本の人口動態や、医療の高度化、また現代だからこその死生観などを見直し、抜本的に社会保障制度を新た
に作り上げる必要があります。
術後の再発予防の薬物療法は生存率を上げるための家賃よりも高い薬代を年単位で続けなければならないため、治

女性

50代 医師

療を断念するケースが増えると思います。治療を断念する結果再発率の上昇も懸念され、働き手がますます減るこ
とになると思います。
がんばって働けば働くほど医療の負担が大きくなるのは単純に疑問です。
今般予定されている高額療養費制度の上限額引き上げは,人生を楽しみ,仕事や家事を通じ社会を維持する世代の生

男性

50代 医師

活を破壊する.疾病に怯えながらの生活は,消費や社会活動を萎縮させ,人心の荒廃を将来して日本国の衰退に拍車を
かけることになる.風邪薬や胃薬,湿布など,保険適応を外すべき医薬品は存在する.他にもまだまだ無駄がある中で,
高額療養費の負担限度額を上げるのは理に叶わない.
日本はSDG 3.8にも掲げられているUHC(Universal Health Coverage)の実現のためにこれまで国内外に貢献してき

男性

50代 医師

ました。その達成指標の一つである個人支出に占める医療費の割合は2021年の調査で13.2%となり、目標とされる
10%を超えています。政府としてUHCを諦めるのか、支出の割合をどの程度まで引き上げるのが妥当と考えるの
か見解をお伺いしたいです。

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