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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (17 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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高額療養費制度に助けられました。30代であったので、がん保険のようなものに入っておらず、思いがけず癌で
あることが分かり、2度にわたる手術や抗がん剤での治療を行う際、かなりのお金が必要となりました。共働きで
女性

30代 がん患者

はあれど、子どもはまだ小さく、これからお金もかかります。自分はこれからも経過観察は続き、どうなっていく
かは分かりません。自身が病気になって、この世にはぱっと見だと分からないだけで、たくさん治療をさせている
方がいることが分かりました。化学療法室で、若い方から高齢の方まで、こんなにたくさんの方がいることに驚き
ました。そういった方のためにも、自分も含め、引き上げには反対です。
働き世代でがんになると治療の間の収入減は否めなません。それに加えて高額療養制度の負担引き上げが起こると

男性

30代 がん患者

家計に大きなダメージを受けてしまうことが予想されます。是非がん治療に向き合っている方々が苦しまないよう
に引き上げを撤廃していただきたいです。

女性

30代 がん患者

がん患者にとって一番必要なのはお金です。仕事を休んだりするのに生活費の確保が必要です。そこで支払う医療
費が増えると、本末転倒になります。しんどいけど働かないと支払えない状況になり、療養ができません。
私は乳がんになりましたが、高額療養費制度のおかげで抗がん剤、手術、放射線治療ができました。その間はほと

女性

30代 がん患者

んど働けませんでしたし、小さい子供も居るのに引き上げた額では長期の治療はとても無理です。引き上げに反対
いたします!
体調が悪く思うように就労できなくなります。そんななか、高額療養費制度があるから、安心して生きていくこと

女性

30代 がん患者

ができます。なぜここからお金を節約しようとするのかなぞすぎます。他に削れるところはたくさんあるのではな
いでしょうか…。なりたくてなったわけではない病気、自分のせいでなったわけではない病気です。改悪はどうか
やめてください。

女性

30代 がん患者

引き上げをされると今後の治療等の不安があります。
がん治療は、お金がかかります。働きながら治療できれば良いですが、がんは待ってくれません。罹患しただけで

女性

30代 がん患者

も先が不安なのに、お金の心配まで増やす事には反対です。特にAYA世代は、お金はありません。限度額引き上げ
の前に、行政はもっと節約できるところがあると思います。医療を必要としてる人をなぜ苦しめるのでしょうか。

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