高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (62 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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女性
40代 がん患者
は前年の収入の為高くなっていた)、無かったら治療を断念する事も視野に入っていたと思います。本当に治療で
きない方が増えると思います。断固反対です。
世帯年収での区分が問題だと思います。共働き世帯が多い中、例えば妻が非正規雇用年収300万円、夫が正規雇用
年収700万円で、各自健康保険に加入している時に妻ががんで治療を始めた場合、勤務を続けていれば収入に応じ
女性
40代 がん患者
た負担で済みますが、非正規雇用では継続が困難な場合もあり、病状から退職せざるを得ない場合もあります。そ
の場合、もし夫の扶養となれば、世帯年収は大きく下がるのに高額療養費の負担区分は妻の300万円の区分から夫
の700万円の区分となり、家庭における医療費の負担増となるのは非常に辛いです。金額の引上げだけでなく、共
働きが主流という現状も踏まえ、家庭単位→個人で考えるなど包括的な検討が必要かと。
私は医療費の為に休みの日もバイトをし、週7日働いて(病院受診の日は夜勤明けにしたりして)いました。今は
Dr.stopで働けません。しかし医療費の為に頑張って働くと、今度は収入が高いと所得税が取られます。今は、生
女性
40代 がん患者
命保険のリビングニーズ特約余命6ヶ月宣言され、自分の死亡生命保険で生きています。しかし、多くの現役世代
の仲間はお金がないから治療すれば治るのに治療していません。今ギリギリで治療している人も治療出来なくなり
ます。引き上げは命の切れ目です。今までの金額ですら支払いは困難でした。
女性
40代 がん患者
がんの治療をしながら治療費を稼ぐだけでも大変なのに、これ以上上がってしまったらどう生活をしていけばよい
かわかりません。助けて欲しいです。
毎月、限度額を支払い治療を続けて11年目になる。ALK 融合遺伝子陽性のため、治療は一生継続しなければなら
女性
40代 がん患者
ない。独身で一人暮らしのため、日々の暮らしに余裕はない。むしろ近年は、治療と仕事の両立を職場で理解して
もらうのが難しく早期退職なったり、物価上昇も相まって、貯金を使いながら生活している。限度額引き上げは心
から反対したい。
現役世代で癌に罹患した立場として高額療養費制度には助けられました。それでも毎月休業している中での負担は
女性
40代 がん患者
厳しかったです。これが上限引き上げ後であったとしたら本当に大変でした。私が休業中だろうと子供達にもお金
がかかるし貯金がどんどん減っていくのは気持ちがさらに滅入ります。
女性
40代 がん患者
完治がないがんです。金銭的負担が増えることに、賛成派の政治家からがん患者は生きることや楽しむことを諦め
ろ、死ねと言われているのではと強い憎しみを抱きました。
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