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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (40 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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昨年乳癌の告知を受け手術をしました。初めて罹る大きな病気で今後自分が生きられるのか、自分がどういう風に
変わっていくのか、仕事は続けられるのか、治療費にいくらかかるのか等々沢山の不安がありました。そんな中、
女性

30代 がん患者

高額療養費制度の存在を知りました。この制度を知った時、どんなにありがたかったことか!お金面の不安は一気
に無くなりました。高額療養費制度のおかげで受けたい治療が受けられ、今、想像していたよりも元気に暮らせて
います。負担上限額を引き上げるなんて国は一体どういうつもりなんでしょうか。受けたい治療が受けられず死ん
でいく人を増やしたいのでしょうか。所詮健康なお金のある役人の考えなんでしょう。がっかりです
昨年乳がんに罹患し、検査、手術、放射線療法、抗がん剤治療、ホルモン療法+経口分子標的薬による治療を順に
行っております。罹患してからほぼ毎月、高額療養費の限度額上限までの支払いを続けております。乳がん罹患後

女性

30代 がん患者

も抗がん剤治療中を含め、収入を維持して治療費を支払うため、幼い子ども達を養うためにも、フルタイムで仕事
を続けてきました。体調が辛くてもです。高額療養費の限度額、多数回該当による限度額には、生きるために標準
治療を行うのに大変助けられています。その限度額が引き上げられることは、物価高でもフルタイム正社員でも給
料が上がらない中、生きる為の治療を困難にさせます。どうか負担の軽減についてご配慮頂きたい。

女性

30代 がん患者

辛い闘病生活をしている患者への不安を減らすための制度です。ただでさえ、物価高騰が続き普通の生活すら厳し
い中引き上げになるのは心が苦しいです。どうか、そんな厳しい引き上げはやめていただきたいです。
現在骨肉腫の治療を行っている者です。至って健康でありましたが、原因不明という納得のできない理由で癌にな
りました。約8ヶ月の入院による治療予定です。長期間の治療の為、高額療養費制度がなければ貯金が不足してい

女性

30代 がん患者

たと思います。保険には未加入で、自費の分の負担は大きいです。治療が落ち着いても、癌には完治という言葉が
ありません。数年後に再発や転移がある可能性もあり、安心できません。このような状況の中、負担上限額引き上
げをされると治療が難しくなるかもしれません。癌の治療は地獄のように辛いものであり、様々な理不尽との闘い
でもあります。せめてお金のことで精神を疲労させたくないです。

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