高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (467 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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60代 医師
女性
60代 医師
男性
60代 医師
男性
60代 医師
回答し 回答し
医師
ない
ない
女性
20代 看護師
絶対にこんなことがあってはなりません。生活の心配なく皆が標準治療を受けられるようにならないとおかしいで
す。いつからこんなことを平気でやろうとするようになったのか。
高額療養費の上限引き上げは、長期に治療が必要な患者さんの命に直結します。社会保障費の高騰が問題だとして
も、このような弱者切り捨ては論外です。医療費を節約できるところは他にあります。
反対
実際に医師としてがん患者さんの診療を行うと、自己負担分が高額となり、分子標的薬や化学療法を諦める現役世
代の方が散見されます。現役世代の方の負担が相対的に多くなる高額療養費制度の改変は避けるべきと考えます。
引き上げによって必要な治療を受けられない患者さんが増えることを考えると反対です。
高い保険料を払っている人が病気になって、安い保険料の人より高いお金を払わなければいけないのは保険ではな
い。
医療が進歩するに伴い医療費も高くなるのはわかります。でも、引き上げる項目が、違うと思います。わたしは、
女性
20代 看護師
寝たきり老人に対して、家族が年金をもらうだけに広い意味での延命治療をしたり、寝たきり植物状態になること
がわかっているのに、本人の元気な時の意思を無視して回復の見込みのない治療を高齢者にすることが多い、そこ
の制度は変えれませんか?
現役世代の所得に応じた引き上げではなく、延命治療の年齢による線引きなど、医療費を削減できる項目はいくつ
もあると思います。働き世代のがん患者さんなど、仕事と治療を両立されてる、国にとって生産性のある世代を苦
女性
20代 看護師
しめる方針は国の存続を考えたときにも痛手だと思います。※生産性のない人を無価値としている訳ではないで
す。このような保険医療制度のままでは、今の医療の質の担保は数年のうちに難しくなってしまうと思います。私
の周りでは、誰も望まない無理な延命に、人員とと多額の税金を投じている現状に嫌気がさして看護師を辞める人
が多発しています。このような政策は財源を確保するという目先の利益しか見えてない気がします
女性
20代 看護師
治療費は患者や家族にとって非常に負担となるため、高額療養費制度の負担上限額引き上げはかなり痛い。これは
税金の無駄遣いではないため早急に引き上げを取り下げてもらいたい。
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