高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (37 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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上限額引き上げは生死に関わる問題だと思います。20代や30代の本来であれば働き盛りの世代で罹患してしまう
女性
30代 がん患者
と休職や離職せざるを得なくなる可能性が高く、かつ若いからと保険に入ってない人も多いです。40代50代の人
も家族を養う立場の方が多いと思うので負担が増えることで最悪家族ごと崩壊する可能性も出てくると思います。
お金のせいで治療を命を諦めなくてはならない国にはなってほしくないです。今一度考えて頂きたいです、お願い
します。
癌に罹患し収入が激減しています。小さな子供が2人いて、自分の病気のせいで、経済的な事で、子供達が何かを
女性
30代 がん患者
諦めるような事が起きてほしくない。何より高額な治療費が掛かる治療が今後も続けられるのか不安でしょうがな
いです。子供達のためにも治療はできる限り続けたいのです。子供達のために一分一秒でも長く生きていたいので
す。
小学生、未就学児の子どもがいます。癌の手術、抗がん剤で休職しましたが、今の高額療養費制度の負担上限額で
男性
30代 がん患者
もかなりキツかったです。今後働けなくなり、収入がなくなった場合、上限額の引き上げにより、生活は厳しくな
ると思います。その場合、子どものためのお金を優先させ、治療を断念する可能性もあります。働き盛りの年代に
とっても、上限額引き上げは反対です。
乳癌治療する上で、高額医療費制度を使いました。年収から計算されるようですが私の場合は月に16万ちょいで
女性
30代 がん患者
した。外来治療と入院は別の扱いでしたので、入院が3ヶ月にわたってしてしまった時は高額医療費制度をつかっ
ても毎月30万以上が続いてさすがに家計が大変でした。誰しもが病になった時用の資金を貯蓄しているわけじゃ
ないと思うので、高額医療費制度の負担上限額引き上げは反対です。
私は、生存権のための社会保障の原資を医療費に求めるのはおかしいと思う。AYA世代でダブルキャンサーとなっ
たサバイバーかつ育児中の労働者のひとりとして、高度医療の受益者の自己負担は引き上げ、結果として困窮する
女性
30代 がん患者
人は別の社会保障制度で救済する、という基本方針に賛成である。全がん連は、医療の原資たる医療費を救貧に流
用することになる制度を求めるのはやめるべきだ。そして'結果として困窮する人の救済'をより確実にするために
『現状は職業・居住地・医療機関等でバラバラな社会保障の標準化』『社会保障のバウチャー化』『ケアマネのよ
うな専門職を全社会保障分野&全国民対象に拡大した制度創設』などを求めて欲しい。
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