高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (16 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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の後10日間の有給も通院で使い切り、入院、そして1ヶ月半続いた放射線治療は会社を欠勤して通う必要がありま
女性
30代 がん患者
した。働き始めて間もないころの給与から、さらに欠勤分が引かれて経済的に負担の大きい日々でした。そんな
中、高額療養費制度はセーフティネットとして大変ありがたい制度でした。弱者を守る高額療養費制度が今後も機
能することを願います。
女性
30代 がん患者
上限額引き上げは生活の負担になり、治療継続を検討しなければならなくなる
突然の病で働くことができなくなり、治療費は毎月限度額いっぱいの支払いです。高額療養費制度にはとても助け
女性
30代 がん患者
られていますが、夫ひとりの収入ではとてもまかなえません。値上げラッシュで生活費ですらままならず、周りか
らお金を借りています。子どももまだまだこれかお金がかかるのに、私の医療費が高くなってしまえば学費も出し
てあげることができません。負担上限額の引き上げは絶対にしてほしくありません。
30代でがんになりました。私は病気して無職なので夫の扶養に入っておりますが一馬力で区分イです。子供2人い
て裕福ではないです。手術のときは高額医療にお世話になりましたが、放射線で1ヶ月毎日病院通っても、抗がん
女性
30代 がん患者
剤で入院しても上限ギリギリいかず全額支払い支払ました。がん治療は高額な薬もあるしこれ以上高くなると諦め
なければいけない治療もでてきます。夫婦どちらも働いていて世帯収入はうちよりも多いのに払ってる額はうちの
方が多いのは辛いです。それよりも税金をたくさん払ってるのに生活保護の人はうけたい治療、高額な薬も出来る
のは不公平過ぎると思います。AYA世代で病気になった人のことも考えてください。
がん治療は入院してからも、退院してからも非常にお金が掛かります。生きていくことにがん治療の苦しみに耐え
男性
30代 がん患者
るだけでなく、金銭面でも苦しみ耐え、ときには普通の人が得られる幸せを諦めることすらあります。そんな現実
を耐えながら治療に励んでいるがん患者に対して、今回の負担上限額引き上げは、さらにがん患者を苦しめる政策
であります。どうか再考の程よろしくお願いいたします。
社会保険料の増加が深刻な問題であることは理解していますが、個人の医療費負担も命に関わる大きな問題だと考
男性
30代 がん患者
えています。詳しい引き上げ内容は把握できていませんが、例えば多数該当に関しては引き下げか現状維持などが
あれば長期で治療を行うがん患者にとっては助かると感じます。
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