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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (258 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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負担上限額の引き上げは長期にわたって継続して治療を受けている患者とその家族にとっては生活が成り立たなく
男性

70代 がん患者

なる、あるいは治療の継続を断念しなければならなくなる患者とその家族が生じる可能性が危惧されますので、そ
の危惧を払しょくするような総合的な対策を講じていただきたいと強く要望します。
現在は小康状態を保っていますが、いつ病状が変化するか不安な精神状態にあります。また、目減りする年金生活

男性

70代 がん患者

者であり、今後、高額医療費が必要になった場合、治療を躊躇することも脳裏に浮かんできます。残された時間を
少しでも安心して過ごせるようにして欲しい。

女性

70代 がん患者

現在、乳ガンで骨転移で、毎月1度の病院での支払い1万円、薬局で上限で1万円8000円の支払いですが、毎月なの
で大変です!
個人的には、負担増もやむを得ないか、という気持ちがあります。それは高価格の抗がん剤を使用して、国の財政

男性

70代 がん患者

に迷惑をかけている気持ちからです。より安く生産、輸入ができないものか・・・そして、実際に高負担に耐えら
れない同じ病の方々も多数おられるでしょう。その方たちの為にも反対したいと思います。

男性

70代 がん患者

女性

70代 がん患者

ガン患者、特に働く世代のがん患者にとって、高額医療費制度は命綱です。限度額引き上げは、十二分に検討さ
れ、現状が維持されるよう切に望みます。
高額療養費は癌患者の先の見えない不安への唯一経済的な安心感。上限設定は充分な検討の上行ってほしい
治療開始が68才で、薬のお陰で、一度諦めた生きることを継続できています。年金頼みの生活のため、昨年高額

女性

70代 がん患者

医療費の負担額が減りホッとしました。が、逆に病院などで見かける現役世代の方々と我が子たちの世代が重なり
この問題には胸を痛めています。元気になってまた社会のためにも活躍する方々が、治療をあきらめるようなこと
だけは避けていただきたい。がん治療の道は輝かしい成果を上げているのにと思うと忸怩たる思いがつのります。

女性

70代 がん患者

高額療養費は癌患者の先の見えない不安への唯一経済的な安心感。上限設定は充分な検討の上行ってほしい
既に後期高齢者に到達してます。治療薬はとても高額ですが、その効能のお陰で治療しながら現役で仕事を継続し
ています。薬価はかなり高額ですが、高額療養費の制度を利用すると月当たりの負担額が3万から4万です。年金

女性

70代 がん患者

だけでは到底払えない負担額ですので(賃貸の部屋で生活しており)仕事をしないと投薬治療を継続できない状況で
す。今後年齢とともに体力が低下したらと考えると不安です。仕事を通じて社会貢献出来ていると自負しています
ので、命ある限り生涯現役で仕事を続けたいとは思っています。しかし、今現在の所得に応じた負担額ですら今を
生きる高齢者の生活水準の実態に合わないので、引き上げには反対です。
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