資料9 評価シート様式2(案)(令和4月2月28日暫定版) (129 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》 |
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○ 本目標項目の評価指標である介護保険サービス利用者数は、健康日本 21(第二次)策定
時に高齢化に伴いベースラインの 452 万人から増加傾向が続くと推測されており、増加の抑制を
目標として目標値の 657 万人(令和 7(2025)年)が設定された。最終評価における実績
値は 567 万人(令和元(2019)年)と、ベースラインと目標値を結ぶ直線のレベルまでは抑制
されていないものの、ベースラインと目標年度の推定値を結ぶ直線よりは低値となっており(図
1)、「B* 現時点で目標値に達していないが改善傾向にある(目標年度までに目標達成が危
ぶまれる)」と評価した。
○ 「介護保険サービス利用者の増加の抑制」については介護保険サービス利用者第1号被保険者
数に占める要介護(要支援)認定者の割合(認定率)は、平成 24(2012)年度の
17.6%に対し平成 27(2015)年3月末現在 17.9%、平成 28(2016)年3月末現在
17.9%と微増にとどまっている。
○ 日本老年学的評価研究 2019 参加市町村を対象とした分析においては、総合事業の導入以
降、一部の保険者では、要介護認定率が低下していることを示すデータもある(図 S1)。これ
が、高齢者が望む馴染みのある近隣の「通いの場」等への継続参加の希望を尊重した望ましい抑
制なのかどうか、利用したい人が適切に介護保険サービスを利用できているのかということも含め、状
況把握と今後の課題を検討していく必要がある。
図1:介護保険サービス利用者数
出典:厚生労働省「介護保険事業状況報告」
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