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資料9 評価シート様式2(案)(令和4月2月28日暫定版) (222 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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③ 住民が身体活動しやすいまちづくり・環境整備に取り組む自治体数の増加
【充実・強化すべき取組】
○ 都道府県に対して、さまざまな生活場面で身体活動が促進される環境整備の取組状況に関
する調査を継続して行い、取組が行われていない都道府県については、取組を阻む要因に関す
る調査を行い、阻害要因の排除に向けた対策を検討する。
【周知・啓発】
○ 「健康寿命をのばそう!アワード」の生活習慣病予防分野において住民が運動しやすいまちづく
り・環境整備に取り組む自治体を表彰し、取組の横展開を図る。
【関連省庁との連携】
○ 国土交通省が推進している健康増進効果に着目した立地適正化計画等の策定がさらに推
進されるよう連携・協力を図る。
【次期プラン策定に向けたデータや関連する研究】
○ 住民が身体活動しやすいまちづくりや環境整備の状況や進展度合いを定量的に把握するため
の指標に関する研究に取り組むことを検討する。
○ まちづくりや環境整備と身体活動の関連について、どのようなまちづくりや環境整備が身体活動
促進に効果的であるかに関する研究に取り組むことを検討する。
④ 座位行動時間の減少
【充実・強化すべき取組】
○ アクティブガイドの改定にあわせて座位行動の基準策定を検討する。
【周知・啓発】
○ 改定版アクティブガイドの周知に合わせて、「座位行動」という用語を普及させるとともに、健康
のために座位行動時間を減少させることが重要であることを啓発する。
○ 長時間の座位行動を避け、時々、座位行動を中断する(ブレイクする)ことの重要性を啓発
する。
○ 車いす利用者や整形外科等の疾患を有する人に配慮しながら啓発活動を展開する。
【関連省庁との連携】
○ 経済産業省が推進する「健康経営」と連携・協力を図り、就業時間中における「座位行動問
題」に対する対策を展開していく。
【次期プラン策定に向けたデータや関連する研究】
○ 次期国民運動プランの策定に向けて、全国的な座位行動の現状把握に関する研究に取り組
むことを検討する。

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