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資料9 評価シート様式2(案)(令和4月2月28日暫定版) (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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様式2 (案)更新日 令和 4 年 2 月 26 日
(領域名)
(2)循環器疾患

背景
○ 循環器疾患(この章では脳血管疾患と心疾患を合わせて循環器疾患と定義している)は、悪
性新生物(がん等)についで日本人の主要死因の大きな一角を占めており、平成 30(2018)
年の人口動態統計によると、心疾患は死亡原因の第2位、脳血管疾患は第4位であり、両者を
合わせると、悪性新生物(がん)に迫り、年間 31 万人以上の国民が亡くなっている。 また令和
元(2019)年「国民生活基礎調査」によると、介護が必要となった主な原因のひとつである(要
介護の原因の 20.6%を占めている)。
○ 循環器疾患の予防は基本的には危険因子の管理であり、国際的に確立している危険因子とし
ては、制御できない性、年齢を除くと、高血圧、脂質異常症(特に高 LDL コレステロール血症)、
喫煙、糖尿病の4つがある。循環器疾患の予防はこれらの危険因子の管理が中心となるため、そ
れぞれの改善を図り、その結果として循環器疾患の予防対策を進めて行くという視点で健康日本
21、健康日本 21(第二次)が展開されてきた。健康日本 21 ではこれらのうち喫煙以外の3つ
を指標としていたが、健康日本 21(第二次)ではこれら4つのすべてを指標としていた。このうち喫
煙はほぼあらゆる疾患の発症リスクを高めるため独立した章で評価され、糖尿病は循環器疾患以
外の独自の合併症(細小血管障害等)があるため、これも独立した章で評価されている。そのた
めここでは4つの主要危険因子のうち、高血圧と脂質異常症(高コレステロール血症)について評
価し、これらと 喫煙と糖尿病の推移を参考にしながら循環器疾患の年齢調整死亡率等の評価を
行った。

1 目標項目の評価状況
評価

項目数



目標値に達した





現時点で目標値に達していないが、改善傾向にある



B* Bの中で目標年度までに
目標到達が危ぶまれるもの

(内2)



変わらない





悪化している





評価困難



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