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資料9 評価シート様式2(案)(令和4月2月28日暫定版) (236 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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図 10:睡眠の確保の妨げとなる点(20 歳以上 男女別)

出典:厚生労働省「国民健康・栄養調査」(令和元(2019)年)
② 「週労働時間 60 時間以上の雇用者の割合の減少」
本項目の評価は「B* 現時点で目標値に達していないが、改善傾向にある(目標年度までに目
標到達が危ぶまれる)」であった。その主な要因としては、以下が考えられる。
1)平成 27(2015)年から行われている時間外・休日労働が行われていると考えられるすべての
事業場等に対する、労働基準監督署からの監督指導の実施等が奏功した可能性
2)時間外労働の上限規制等の内容の周知を図るとともに、働き方改革推進支援センターや助
成金の活用により、企業における働き方改革の取組に対する支援が奏功した可能性
<領域全体としての評価>
○ 「睡眠による休養を十分とれていない者の割合の減少」は悪化、「週労働時間 60 時間以上の
雇用者の割合の減少」については改善傾向であった。睡眠や余暇が日常生活の中に適切に取り
入れられた生活習慣を確立し、個々人が自身に必要十分な「休」と「養」を確保し実践するという、
「休養」領域全体としての目標到達は、道半ば、と考えられた。

4 今後の課題
<領域全体としての課題>
睡眠、余暇を日常生活が適切に取り入れられた生活習慣を確立し、個々人が自身に必要十分
な「休」と「養」を確保し実践するという「休養」領域全体としての目標に向けて、引き続き取り組む必
要がある。
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