資料9 評価シート様式2(案)(令和4月2月28日暫定版) (198 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》 |
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○ 栄養格差の縮小に向けては、都道府県等の健康増進部局だけではなく、福祉部局等他の部局
との連携による取組が必要になることから、「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う生活の変
化を踏まえた栄養・食生活支援の推進について(依頼)」(令和3(2021)年9月8日事務
連絡)を発出し、部局間の連携を図り、民間団体等の協力も得ながら、地域の実情に応じた栄
養・食生活支援が推進されるよう依頼した。
○ 令和2(2020)年度「食育に関する意識調査」の結果を公表。新型コロナウイルス感染症の
拡大で、「自宅で食事を食べる回数」が「増えた」と回答した人の割合が高い等、特に若い世代の食
生活が変化したと報告。
○ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応するため栄養・食関係の団体から様々な情報発信
が行われた。公益社団法人日本栄養士会では、例えば一般の方向けには栄養バランスのとれた食
事をとることの大切さや感染症の予防に役立つ食事としての「予防めし」の提案等、食事の面から感
染症を予防することの重要性を広く呼びかける取組を、専門家向けには国連食糧農業機構
(FAO)が示した「健康な食生活を維持する方法」についての日本語訳と補足情報を加えてウェブ
サイト上で紹介した。特定非営利活動法人日本栄養改善学会では、「新しい生活様式」への提案
として、栄養学のエビデンスに基づいた情報「“家で食事をつくると、こんないいこと あるよ!”」を発信
し、食事を作る経験は子供の食意識と自尊感情を高めることや、子供の頃から調理をしていると大
人になってより健康的な食生活が送れること等を紹介した。公益社団法人日本栄養・食糧学会で
は、「新型コロナウイルス感染症への栄養面での対処~日本栄養・食糧学会からのお願い~」として、
が外出自粛により室内で過ごすことが増えることによって栄養状態が悪化する状況が懸念されること
から、規則正しい生活の中でバランスのよい食事をとることや高齢者のフレイルを予防すること等を呼
び掛けるお知らせを発出した。国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養
研究所では、新型コロナウイルスに関連した情報を整理した特設サイトを開設するとともに、「新型コ
ロナウイルス感染症対策としての栄養・身体活動(運動)について」(一般向けリーフレット)を作
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