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提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

232102

在宅医療機器点検指導料

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会

【技術の概要】

【既存の治療法との比較】

臨床工学技士が医療機器の使用上の注意点や災害等の

・院内では看護師が療養指導料を算定し、指導している

停電時における対処方法を指導する。

人工呼吸器の停電対策について看護師が対応するのは難し

【対象疾患】

い。
・在宅では医療機器メーカーは、自社製品の使用上の注意点

COPDや神経筋疾患等で在宅で、人工呼吸器と酸素濃縮

や停電時の対応を説明してる。メーカーは自社製品しか説明

器等を併用している患者が対象。令和3年年社会医療診療

できないため、複数の医療機器を併用する際の停電対策が

行為別統計から陽圧式人工呼吸器加算の算定が7,144人。

不十分となっている。

人工呼吸器加算が12,502人。陽圧式人工呼吸器の患者は

・臨床工学技士が対応することで、患家での人工呼吸器の設

全員が酸素濃縮加算を算定すると仮定し、約7,000人。人

定変更が可能となり、災害時の停電対策や避難経路の確認

工呼吸器加算の患者は20%が酸素濃縮加算等を算定する

は、災害発生時の自助や共助を円滑にする可能性がある。

と仮定し、約2,500人。
在宅人工呼吸療法を行っている約9,500人が対象となる。

【有効性及び診療報酬上の取扱い】
・B 院内での指導 170点
・C 患家での指導 580点
(看護師による療養指導料、在宅患者訪問看護・指導料を参考した。)
足踏み式吸引器

発電機

バック・バルブマスク

普段から練習をしないと使用することは難しい

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