提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (47 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
235102
学校・保育園・幼稚園でのカンファレンス
日本在宅医療連合学会
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
22小児科
20小児外科
関連する診療科(2つまで)
37歯科・歯科口腔外科
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した医
療技術の提案実績の有無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
─
提案当時の医療技術名
場合、右欄も記
載する
無
リストから選択
有無をリストから選択
追加のエビデンスの有無
提案される医療技術の概要
(200字以内)
医療的ケア児が通学する学校および通園する保育園・幼稚園で安全に医療的ケアを行えるよう、医療側がバックアップするためにカンファレンスを
実施する。
文字数: 71
対象疾患名
保険収載が必要な理由
(300字以内)
医療的ケア児
特別支援学校では多くの医療的ケア児に医師不在の中対応している。また医療的ケア児支援法の制定により、一般の小中学校・高等学校・保育
園・幼稚園へ通学通園する医療的ケア児の増加が見込まれる。入学・入園時や進級時、新たな医療的ケアの導入時など必要時に、保険医療機関
の保険医の求めにより、学校・保育園・幼稚園において、学校・保育園・幼稚園の職員・看護職員、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、療法士、相談
支援専門員などでカンファレンスを実施することで、安全な生活を送ることが可能になると考える。また非医療職への説明に時間を要するため、在
宅患者緊急時等カンファレンス料ではなく退院前カンファレンスと同等の評価を求める。
文字数: 300
【評価項目】
①提案される医療技術の対象
・疾患、病態、症状、年齢等
在宅酸素、気管切開、口鼻腔吸引、在宅人工呼吸、経管栄養、自己導尿、ストマ管理、在宅中心静脈栄養、持続点滴、在宅
腹膜透析などの医療的ケアを要する乳幼児、児童、生徒
②提案される医療技術の内容
・方法、実施頻度、期間等
(具体的に記載する)
学校・保育園・幼稚園などに集まるかもしくはオンラインにより、医療的ケアに関する日常的な注意事項の確認や技術伝達
などを多職種間で実施する。頻度・期間は日常的に医療的ケアを要する子どもの入園・入学時、転園・転校時、進級時、お
よび新しい医療的ケアの導入時、宿泊行事の前など、1人に対して年度に1〜4回程度までを想定している。
区分
③対象疾患に対
して現在行われ
ている医療技術
(当該医療技術
が検査等であっ
て、複数ある場
合は全て列挙す
ること)
C
番号
C011
医療技術名
在宅患者緊急時等カンファレンス料
既存の治療法・検査法等の内容
訪問診療を実施している保険医療機関の保険医が、在宅での療養を行っている患者であって通院が困難なものの状態の急変
等に伴い、当該保険医の求め又は当該患 者の在宅療養を担う保険医療機関の保険医の求めにより、歯科訪問診療を実施し
て いる保険医療機関の保険医である歯科医師等、訪問薬剤管理指導を実施している保 険薬局の保険薬剤師、訪問看護ス
テーションの保健師、助産師、看護師、理学療法 士、作業療法士若しくは言語聴覚士、介護支援専門員又は相談支援専門
員と共同で カンファレンスを行い又はカンファレンスに参加し、それらの者と共同で療養上必 要な指導を行った場合に、
月2回に限り算定する。
④有効性・効率性
・新規性、効果等について③との比較
・長期予後等のアウトカム
⑤ ④の根拠と
なる研究結果等
研究結果
③は患家で実施することが前提となっているが、今回の提案は学校・保育園・幼稚園などでのカンファレンスを開催するこ
とで、実際に医療的ケア児が過ごす環境を医療職が確認しながら非医療職への指導や技術伝達の実施を実現可能となる点に
おいて新規性がある。また医療的ケア児支援法に定められている「保護者の付き添いなしでの学習機会の保証」ならびに
「保護者の離職の防止」につながる効果が期待できる。さらには学校や園で安定した生活が送れるようになることから、通
学通園中の急な体調変化による救急搬送のリスクを軽減することが期待できる。
特になし。
エビデンスレベルをリストから選択
ガイドライン等での位置づけ
ガイドライン等での記載なし(右欄にガイドライン等の
特になし
改訂の見込み等を記載する。)
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