提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (134 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
237101
遠隔分娩監視装置によるハイリスク妊婦管理料
日本産婦人科医会
【技術の概要】
分娩監視装置が小型化し、スマートホンで記録を患
者の自宅から医療機関へ転送することが可能になっ
た。医療機関への頻回の通院や入院が困難な環境に
ある妊婦に対して、自宅での遠隔ノンストレステス
トによって適切な周産期管理を行う。
【対象疾患】
ノンストレステストの適応疾患の患者で、在宅での管理を
必要とする妊婦
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
診療報酬上の区分:B医学管理等
点数:600点 週1回算定
ノンストレステストの費用
+遠隔の利用にかかる費用+医学管理料
【既存の治療法との比較】
機器を妊婦に貸し出し、自宅から定期的に医療機関へ子
宮収縮や胎児心拍数の記録を転送してもらうことで、医
療機関への入院をせずに、自宅安静・加療中の状況を客
観的に確認し適切な産科管理を行うことが可能になる。
妊婦にとっても医療機関側にとっても有益な方法で、妊
婦の負担を軽減し、不要な入院を減らし医療費の削減が
期待される。
遠隔による
妊婦管理
532
入院の
減少
医療費の削
減・妊婦の
負担軽減
医療機器承認番号 230AFBZX00024000