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提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (146 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑥普及性

年間対象患者数(人)

約2,500名

国内年間実施回数(回)

約25,000回

※患者数及び実施回数の推定根拠等

小学生の人数の約0.4%がADHDの薬物療法を受けているが、その10分の1ほどがペアレントトレー二ングを受ける可能性
が高いと考えられるため。

⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

専門性は高く、実施者養成研修の受講が必要である。国立精神神経医療研究センター、日本ペアレントトレーニング研究
会、日本ADHD学会での実施者養成研修が現在行われている。

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)

精神科または小児科を標榜する医療機関

人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)

子どものこころの診療を3年以上経験している精神科または小児科を担当する医師およびその指示を受けた保健師、看護
師、精神保健福祉士、作業療法士、公認心理師または言語聴覚士。初回は、医師が同席したうえで評価する。

その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)

なし

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

明らかな副作用は報告されていない

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

倫理性・社会的妥当性に問題はない。



妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い

関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

点数(1点10円)

500点

その根拠

集団精神療法の1.5倍の時間がかること、また、1集団の人数が10人までではなく8人までであることから、集団精神療
法の270点から算定。

区分

その他(右欄に記載する。)

番号



技術名



具体的な内容


増(+)

プラスマイナス

予想影響額

なし

予想影響額(円)

125,000,000

その根拠

⑥の普及性より、年間25,000回実施、25,000回X500点X10円=125,000,000円

備考

なし

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
なし
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

1)収載されている

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

●オーストラリア Medicare Benefits Schedule - Item 80100 M7 - Focussed Psychological Strategies (Allied
Mental Health) 年間10回まで●カナダ the Ontario Health Insurance Plan (OHIP)医療機関によって異なるが精神科医
のもと行われるペアレントトレーニングは政府の医療保険でカバーされる。

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

d. 届出はしていない

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等



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