提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (169 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
239201
通院・在宅精神療法 児童思春期精神科専門管理加算 施設基準(5)診療所の施
設基準の変更
日本児童青年精神医学会
【技術の概要】
通院在宅精神療法 児童思春期精神科
専門管理加算施設基準(5)診療所の
施設基準を 【過去6か月間に当該療法
を初めて実施した患者のうち、6割以
上が16歳未満のものであること。】に
変更する。
【対象疾患】
16歳未満の精神疾患全般を対象とする。
【既存の治療法との比較】
・継続診療すると対象となる16歳以上の割合は増加する。一方、こ
の年代、特に20歳未満の患者の診療を行っている精神科医療機関は
少ない。その状況で診療所にのみ通院・在宅精神療法を実施した16
歳未満の患者の割合を施設基準とするのは合理性に欠ける。当該療
法を初めて実施した患者の割合とするべきである。
・通院・在宅精神療法の注4の児童思春期精神科専門管理加算の施
設基準が厳しい。
・全国で届け出医療機関は、病院111に対し診療所は全国で21(令
和3年度)に過ぎない 。
当該療法を初めて行った16差未満の割合が60%以上は2/3だが、全
数に占める割合が50%以上では1/2しか満たさない。(文献2)
50.0%
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
診療所の基準を変更することで、地域
における。16歳未満に対応する医療機
関の増加が見込まれ、初診待機待ち期
間の減少が期待でき、増加するこの年
齢層の精神疾患への早期介入が可能と
なる。
16歳未満の通院・在宅精神療法
・初:初めて行った割合
40.0%
・全:全数に占める割合
30.0%
20.0%
10.0%
0.0%
90%以上
567
80-89%
70-79%
60-69%
初
全
50-59%
0-49%
不明