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提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (57 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

235103

栄養サポートカンファレンス料

日本在宅医療連合学会

【技術の概要】

在宅療養中の患者に対する診療等を行う医療関係職種等が一堂に会す等、適切な栄養管理の情報共有と
方針を定め、栄養状態の悪化を予防、維持を目的としたカンファレンスを在宅にて行う。
【既存の治療法との比較】
在宅患者訪問栄養食事指導料(月2回)

書面だけでは伝わりにくい、
食事内容や介護者の状況など
詳細なやりとりが可能

関わる職員が全員一堂に会すことで、

・医師の指示に基づき、管理栄養士が患家へ訪問

的確な情報共有を行うことで、予防、維持、

在宅患者訪問褥瘡管理指導料 750点
・褥瘡管理にかかるチームのみが実施する
【対象疾患】

栄養サポートカンファレンス料(月2回)

看取り期と幅広い専門的な栄養管理につ
褥瘡だけの特化したチーム以
外に、対象疾患を広げた栄養
管理をチームでサポートできる

いて多職種で対応が可能。

①栄養管理計画を策定に係る栄養スクリーニングの結果、血中アルブミン値が3.0g/dL以下であって、栄養障害を有すると判定された患者
②栄養管理計画の策定を多職種共同で対応し、栄養治療により改善が見込めると判断した患者
③経口摂取又は経腸栄養への移行を目的として、現に静脈栄養法を実施している患者
④経口摂取への移行を目的として、現に経腸栄養法を実施している患者
⑤看取り期と医師が判断した患者

【有効性】
栄養サポートカンファレンスを行うことで、在宅でのNSTによるチーム医療体制が構築できる
・再入院率の低減 ・在宅療養者の体重増加・QOL向上 455
・摂食・嚥下障害の患者の誤嚥性肺炎予防 ・介護者負担軽減