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提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (192 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

対象患者750人に対し、全患者に保険請求できるようになると、本申請が承認された場合には750人対して初診時に1回ずつ、また初回治療後の効
果判定時に1回、合計2回本検査が施行されると想定した。

見直し前の症例数(人)

750人

見直し後の症例数(人)

750人

見直し前の回数(回)

0回

見直し後の回数(回)

1,500回

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

上咽頭癌の初診時の診断補助マーカーとして、現在、血清中EBV抗体価は保険収載されている。その血清中EBV抗体価の診断精度は臨床的に十分有
用であるとは言い難いため、上咽頭癌の診断に応用されていない。血漿中EBV-DNA定量は有意に感度・特異度ともに優れていることは国内外の報
告から集積されている。また初診時の診断確定時のみならず。経過観察時に再発の有無を評価する上でもその有用性は証明されている。今後、日
本頭頸部癌学会ガイドライン委員会の中で本検査の記載について検討中である。本検査は現在でも外注会社によって検査が行われているため専門
医等の医師資格や施設要件などの問題はない。

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 D023 (08) EBウイルス核酸定量(リアルタイムPCR法)を外注検査として外注会社へ提出できる施設であること
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 特になし
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 特になし
要件)

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

問題なし

⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

問題なし

⑧点数等見直し
の場合

見直し前
見直し後
その根拠

(-)
(-)
(-)

区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)

特になし

区分をリストから選択

番号
技術名

なし
なし

具体的な内容

なし
増(+)

プラスマイナス
⑩予想影響額

予想影響額(円)

225,000円

その根拠

D023 (08) EBウイルス核酸定量(リアルタイムPCR法)微生物学的検査判断量150点 x 1,500件 = 22,500点

備考

特になし

⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

エプスタイン・バーウイルス核酸キット アキュジーンm-EBV (製造販売承認番号
ルス核酸キット コバス® EBV (製造承認番号30300EZX00038000)

⑫その他

なし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

590

30200EZX00022000)

ならびに

エプスタイン・バーウイ