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提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (115 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

235209

訪問診療導入初診時加算

日本在宅医療連合学会

【技術の概要】

【既存の治療法との比較】

病院医療から在宅医療へ患者さんを導入する場合、それまでとは違った医
療連携チームが形成される。
在宅医療を始めるにあたり、いろいろと取り決めなどもしておく必要がある。
およそ以下のような事柄を初心者でもわかるように説明するためには90分か
ら120分程度の時間が必要である。
1 現状の把握、病状説明
2 家族及び本人の意志確認
3 治療方針の決定
4 発熱時、疼痛時など有病時のオンコール体制及び連絡順序の取り決め
5 消化管出血や骨折などを起こしたときの入院先、後方病院の確認
6 食べれなくなってきたときの水分補給方法や栄養摂取方法をどうするか
を念のため確認
7 時の家族や患者本人の意志確認、治療方針の決定、訪問看護や訪問リ
ハビリの導入、薬剤訪問指導の必要性、ケアマネ-ジャーとの連携方法
などいろいろと説明したり、
8 介護用ベッド、エアマットの設定確認
9 レスパイト先の確認
10 訪問看護師やリハビリの導入
11 訪問薬剤指導の必要性確認
12 多職種合同カンファランス
13 料金支払い方法の確認

既存の初診料は外来診療における初診料を算定していた。
しかし在宅医療を導入するにあたり、説明や理解に時間がかかることが
評価されていなかった。

【対象疾患】

【有効性及び診療報酬上の取扱い】
在宅医療の仕組みや理解をして貰うことにより不必要な通院や
入院を減らすことができる。また緊急搬送をしなくても良くな
る場合が多くなる。

在宅医療を初めて導入する患者

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