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提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

235104

在宅持続硬膜外ブロック指導管理料

日本在宅医療連合学会(医薬品再評価につい
ては日本ペインクリニック学会と合同)

【技術の概要】

【既存の治療法との比較】

進行がんによる難治性疼痛を有する患者に対して、入院中に適切なレ

日本ペインクリニック学会発行のペインクリニック治療指針改訂第6版

ベルの硬膜外腔にカテーテルを留置し、リドカイン等の局所麻酔薬を

において、持続硬膜外ブロックは、他の方法で痛みの緩和ができない

連続的あるいは必要に応じて間欠的に注入する持続硬膜外ブロック

場合に有効な鎮痛療法として位置づけられている。

を、在宅療養移行後に、在宅療養支援診療所の保険医が疼痛評価した
上で、当該薬液を処方し、当該設備のある調剤薬局に注入器への無菌
調製・充填を依頼し、薬液を交換する。

【有効性及び診療報酬上の取扱い】
国内外の研究では、終末期の難治性がん性疼痛患者において、局所麻

【対象疾患】

酔薬の持続硬膜外注入によって、オピオイドの使用用量を減らすこと

高用量の強オピオイドを使用しても十分な鎮痛効果が得られない難治

ができ、意識障害を伴わない長期間の鎮痛を達成することができ、

性のがん性疼痛

QOLを向上できたことが報告されている。

クリーンベンチ
を有する薬局

在宅療養支援診療所

②薬液の処方

①疼痛評価

硬膜外腔に
カテーテルを留置

注入器(携帯型精密輸液ポンプ )

③無菌調製・注入器
460
(カセット)に充填

④薬液のポンプ
へのセット

患家