提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (130 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
237101
遠隔分娩監視装置によるハイリスク妊婦管理料
公益社団法人
日本産婦人科医会
25産婦人科・産科
00なし
関連する診療科(2つまで)
00なし
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した医
療技術の提案実績の有無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
提案当時の医療技術名
場合、右欄も記
載する
有
令和4年度
分娩監視装置による諸検査の遠隔判断料
有
追加のエビデンスの有無
提案される医療技術の概要
(200字以内)
分娩監視装置は、機器が小型化されたばかりでなく、妊婦が持っているスマートホンでデータを医療機関へ転送することが
可能になった。そのため、入院まではいかないが自宅での安静加療を必要とする妊婦、医療機関へかかりにくい環境にある
妊婦に対して機器を貸し出すことで、症状・状況の変化を客観的に判断することが可能になる。
文字数: 153
対象疾患名
保険収載が必要な理由
(300字以内)
ノンストレステストの対象疾患
分娩監視装置が小型化されたばかりでなく、普及しているスマートホンでも医療機関へ転送することが可能になった。この
ため医療機関への頻回の通院や入院が困難な環境にある妊婦の自宅でのノンストレステストの方法として、またCOVID19な
どの感染症の拡大を抑える方法の一つとして普及が望まれている。機器を妊婦に貸し出し、自宅から定期的に医療機関へ子
宮収縮状況や胎児心拍数の記録を転送してもらうことで、医療機関への入院をせずに、自宅安静・加療中の状況を客観的に
確認し、産科管理を行うことが可能になる。妊婦にとっても、医療機関側にとっても有益な方法と考える。
文字数: 271
【評価項目】
①提案される医療技術の対象
・疾患、病態、症状、年齢等
ノンストレステストの適応疾患で、在宅での管理を必要とする妊婦
ア 40 歳以上の初産婦である患者
イ BMIが 35 以上の初産婦である患者
ウ 多胎妊娠の患者
エ 子宮内胎児発育不全の認められる患者
オ 子宮収縮抑制剤を使用中の患者
カ 妊娠高血圧症候群重症の患者
キ 常位胎盤早期剥離の患者
ク 前置胎盤(妊娠 22 週以降で出血等の症状を伴う場合に限る。)の患者
ケ 胎盤機能不全の患者
コ 羊水異常症の患者
サ 妊娠 30 週未満の切迫早産の患者で、子宮収縮、子宮出血、頸管の開大、短縮又は軟化のいずれかの切迫早産の兆候を
示しているもの
シ 心疾患(治療中のものに限る。)の患者
ス 糖尿病(治療中のものに限る。)又は妊娠糖尿病(治療中のものに限る。)の患者
セ 甲状腺疾患(治療中のものに限る。)の患者
ソ 腎疾患(治療中のものに限る。)の患者
タ 膠原病(治療中のものに限る。)の患者
チ 特発性血小板減少性紫斑病(治療中のものに限る。)の患者
ツ 白血病(治療中のものに限る。)の患者
テ 血友病(治療中のものに限る。)の患者
ト 出血傾向(治療中のものに限る。)のある患者
ナ HIV陽性の患者
ニ Rh不適合の患者
ヌ 当該妊娠中に帝王切開術以外の開腹手術を行った患者又は行う予定のある患者
②提案される医療技術の内容
・方法、実施頻度、期間等
(具体的に記載する)
在宅での遠隔ノンストレステストを用いたハイリスク妊婦管理
妊娠22週0日から分娩前日まで、毎日
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