資料1-1 医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その4)[3.4MB] (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53225.html |
出典情報 | 薬事審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和6年度第2回 3/6)《厚生労働省》 |
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Level 2 用語
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IMDRF-Code
定義
心内膜炎
E0610
心内膜の炎症。
心不全/うっ血性心不全
E0611
心臓が組織代謝の必要量を満たすのに十分な血液を送り出すことができない、又
は充満圧が上昇したときにのみ血液を送り出すことができる。
心臓の筋肉組織への血流が不足することによって引き起こされる心機能の障害。血
虚血性心疾患
E0612
流量の減少は、冠動脈の狭窄、血栓による閉塞、まれに心臓内の細動脈やその他
の細い血管のびまん性狭窄によることがある。心筋組織への血液供給が重度に途
絶えると、心筋の壊死(心筋梗塞)が起こることがある。
狭心症
E061201
心筋の必要性に対する酸素供給が不十分であることに起因する胸痛。
心筋梗塞
E061202
心臓の一部に血流が減少又は停止し、心筋に損傷を与える状態。
単位時間あたりの心臓の右心室又は左心室から送り出される血液の正常量を下回
心拍出量減少
E0613
僧帽弁穿孔
E0614
外傷性又は病的過程による僧帽弁組織の破裂。
心筋挫傷
E0615
心臓にあざができる。
心筋肥大
E0616
慢性的な圧負荷による心筋の肥厚が多い。
心筋炎
E0617
心臓の筋肉組織の炎症。
非特異的EKG/ECG変化
E0618
心電図所見:心臓の電気的活動の変化。
心嚢液貯留
E0619
心膜嚢内の液体貯留、通常は炎症による。
心膜炎
E0620
心膜の炎症。
弁閉鎖不全/逆流
E0621
心臓弁の1つの機能不全で、弁閉鎖不全又は弁尖の損傷を伴い、弁逆流を生じる。
る量。
大動脈弁閉鎖不全/逆流 E062101
大動脈弁の弁尖が不完全に閉鎖又は損傷し、大動脈弁逆流が生じる。
僧帽弁閉鎖不全/逆流
僧帽弁の弁尖が不完全に閉鎖又は損傷し、僧帽弁逆流が生じる。
E062102
肺動脈弁閉鎖不全/逆流 E062103
肺動脈弁の弁尖が不完全に閉鎖又は損傷し、肺動脈弁逆流が生じる。
三尖弁閉鎖不全/逆流
E062104
三尖弁の弁尖が不完全に閉鎖又は損傷し、三尖弁逆流が生じる。
E0622
弁尖の不動及び/又は開口部の制限による心臓弁を通過する流れの閉塞。
弁狭窄
大動脈弁狭窄
E062201
不動による大動脈心臓弁を通過する流れの閉塞は、弁尖及び/又は限定された開
口部の弾性を低下させた。
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