資料1-1 医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その4)[3.4MB] (62 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53225.html |
出典情報 | 薬事審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和6年度第2回 3/6)《厚生労働省》 |
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Level 2 用語
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IMDRF-Code
定義
片眼又は両眼の水晶体の部分的又は完全な混濁で、視力が低下し、最終的に失明
白内障
E0802
に至る。白内障の中には、乳児期や小児期に現れるものもあるが、ほとんどは年
長の人に発症する。(Sternberg Diagnostic Surgical Pathology 第3版)
結膜浮腫
E0803
眼球及び眼瞼内膜の粘膜の浮腫。
結膜炎
E0804
眼の結膜の炎症。
角膜混濁/混濁
E0805
感染症、外傷、炎症による瘢痕化の結果、角膜の中央部が濁ること。
角膜代償不全
E0806
角膜浮腫
E0807
曇った腫れた角膜。
角膜実質浮腫
E080701
房水からの液体が角膜実質に入り、腫脹を引き起こす。
小嚢胞性浮腫
E080702
角膜の完全性を維持できない;又は角膜内皮が膨隆を維持できないことに起因す
る角膜浮腫。
コンタクトレンズ装用に伴う炎症性起源の角膜浮腫で、形態学的には上皮性小嚢
胞の存在を特徴とする。
細隙灯顕微鏡検査下で角膜表面に液体と細胞残屑を含む非常に小さな円形の小水
角膜上皮小嚢胞
E0808
角膜浸潤
E0809
角膜パンヌス
E0810
肉芽組織の浸潤を伴う角膜の表在性血管新生。
角膜穿孔
E0811
外傷性又は病的過程による角膜組織の破裂。
角膜瘢痕
E0812
角膜深層が損傷を受けた結果、角膜組織が瘢痕組織に置き換わること。
角膜接触
E0813
角膜潰瘍
E0814
ドライアイ
E0815
眼内炎
E0816
通常、微生物による眼内液又は眼組織の炎症。
過剰流涙
E0817
プロファス・レーマション。
眼感染症
E0818
眼瞼を含む眼のあらゆる部位の感染症。
E081801
眼内の感染。
E0819
眼の損傷。
眼内感染
眼の損傷
疱が、一部のタイプの角膜ジストロフィーや長期装用レンズ装用者で観察された。
角膜の炎症の結果として角膜に存在する離散的で小さな病変、場合によってはソフ
トコンタクトレンズ装用後、特に拡大装用レンズ。
眼内レンズ手術の合併症;通常、角膜との眼内レンズコンタクトに言及するが、断
続的な場合も慢性的な場合もある。
角膜表面からの上皮組織喪失領域;角膜及び前房の炎症細胞と関連する。
角膜と結膜の乾燥を特徴とする症候群。通常、涙液産生の欠乏によって引き起こさ
れる。症状には、眼の灼熱感及び眼内に異物が存在する可能性がある。
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