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資料1-1 医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その4)[3.4MB] (76 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53225.html
出典情報 薬事審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和6年度第2回 3/6)《厚生労働省》
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AnnexE 日本語訳(対応 IMDRF バージョン:Ed.2024)
Level 1 用語

Level 2 用語

Level 3 用語

IMDRF-Code

定義

寛骨臼突出

E1648

大腿骨頭が骨盤を通過して移動することに伴う寛骨臼欠損。

摩擦音

E1649

例として骨や軟骨、骨の骨折部分の摩擦によって生じるゴリゴリ音や感覚。

関節障害

E1650

背部痛

E1651

背中のいずれかの部分の痛み。

骨折整復の喪失

E2126

骨折整復後の解剖学的アライメントの喪失。

人工関節周囲骨折

E2127

人工関節置換部の周囲の骨折。これらは術中又は術後に発生する可能性がある。

歩行・姿勢維持困難

E2302

歩行、歩行速度又は姿勢保持(座位、立位)に関する持続的な問題。

E17

皮膚及び皮下組織。

擦過傷

E1701

擦ったり擦ったりすることによって生じる皮膚の表面的な損傷。

血管浮腫

E1702

漿液の一過性の血管漏出による皮膚深層の急速な腫脹。

水疱

E1703

皮膚の最上層の下に液体がたまったもの。

熱傷

E1704

皮膚及び皮下組織

関節の疾患及び障害(例:腱板関節症、腱板断裂関節症(CTA))。より具体的な
コードと用語として、例えばE1602「関節炎」を使用すること。

腐食性化学物質への暴露、極度の熱、極度の寒冷又は過度の放射線による傷害又
は組織損傷。

腸熱傷

E1005

腸の熱傷。

胃食道熱傷

E1013

胃又は食道の熱、化学的又は放射線による損傷。

腐食性/化学熱傷

E170401

化学物質にさらされて起こる熱傷。

凍傷

E170402

極度の寒さへの暴露による局所組織損傷。

放射線熱傷

E170403

表在性(第1度)熱傷

E170404

表皮のみを侵す熱傷で、水疱を伴わない紅斑を引き起こす。

真皮(第2度)熱傷

E170405

表皮と真皮を侵す熱傷。

皮下(第3度)熱傷

E170406

皮膚の熱傷で、より深い層やその下の組織にまで広がる。

E1705

刺すような感覚や熱感。必ずしも発赤や刺激の身体的徴候を伴わない。

灼熱感
皮膚灼熱感

E170501

癌細胞の播種

E1706

治癒障害

E1707

X線、ラジウム、日光、電離放射線、その他あらゆる種類の放射エネルギーにさら
されることによって引き起こされる熱傷。

皮膚の刺痛感又は熱感で、必ずしも皮膚刺激の発赤又は身体的徴候を伴うわけでは
ない。
内科的処置中の良性又は悪性組織の拡散。
創傷治癒の1つ以上の段階に影響を及ぼす因子によるあらゆる体組織の不適切な修
復。あらゆる身体組織の治癒障害が含まれる。

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