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令和6年度文部科学省関係補正予算(案)事業別資料集 (107 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00009.htm
出典情報 令和6年度文部科学省関係補正予算(案)(11/29)《文部科学省》
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国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
保有施設の整備(東京本部(サイエンスプラザ))令和6年度補正予算額(案)

4億円

現状・課題
• 施設の竣工後10年を超え、日常的なメンテナンスに加えて、施設全体の空調機器や電気設備など、
経年劣化に対応するため大規模な機器・設備の整備作業・更新工事が必要となる。
• サイエンスプラザは築29年であり、経年劣化によりトイレ及び給湯室の配管の詰まり、排水管の腐食、
亀裂等が発生している。 ※ 排水の溢水事故も令和6年に、すでに4件発生。
• 配管亀裂による下階天井への漏水事故、小便器排水センサー・弁・大便器フラッシュバルブの劣化に
よる排水不良事故が急増し、令和6年1月以降は月2件のペースで発生している。トイレを含む給
排水・衛生設備の耐用年数は、通常15年程度であり、防災・減災の観点からも、更新整備が急務。

配管の詰まり、排水管の腐食

• 令和6年1月以降、トイレ内の壁の腐食等が確認された。

事業内容
経年劣化による事故等の発生を防ぐため、ビル区分所有者間の協議で決定された全体方針により、
施設の改修・更新を行う。
 衛生設備の更新
経年劣化によりトイレの配管の詰まり、排水管の腐食、亀裂等による漏水が発生しており、
老朽化した配管の交換やトイレ室の壁など全面的な改修工事を実施する。

【事業スキーム】



施設整備費補助金

科学技術振興機構

トイレの床の腐食・破損

トイレの洗面用給水管からの漏水

トイレの壁の腐食①

トイレの壁の腐食②

【インパクト】
改修工事の実施により、職員等の生活・勤労環境が向上する。科学技術イノベーションの中核を担うJSTの業務を実施する東京本部を整備することで、我が国の科学
技術・イノベーションの創出に寄与する。

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(担当:科学技術・学術政策局人材政策課)