令和6年度文部科学省関係補正予算(案)事業別資料集 (108 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00009.htm |
出典情報 | 令和6年度文部科学省関係補正予算(案)(11/29)《文部科学省》 |
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令和6年度補正予算額(案)
(外国人研究者宿舎(二の宮ハウス))
0.9億円
現状・課題
• JST外国人研究者宿舎(二の宮ハウス)は竣工後23年が経過して老朽化が進んでおり、その中でも
照明設備、全熱交換器については竣工以来これまで一度も交換しておらずメーカーが定める設備の交
換期限を超過していることから、劣化等による事故を防止するため早急な更新が必要。
• また量水器についても法令の定める使用年限の超過が見込まれることから早急な更新が必要。
• 安心・安全な居住環境を安定して提供する必要性も踏まえ、これら生活の基盤となる設備や機器の
交換は急務。
事業内容
外国人研究者宿舎
(二の宮ハウス)
(竣工:平成13年)
JSTが保有する二の宮ハウスにおいて、居住者の安全性に関わる設備を中心として、機能の健全性確保やリ
スクの低減、法令遵守、災害時の防災・減災の観点から、以下の施設改修を実施する。
照明器具の更新
器具の劣化による発煙・発火・感電等を防ぐとともに、光量減少に伴う照度低下による健康と安全上
のリスクから居住者を守るため、竣工以来23年使用されている電気設備を更新する。
全熱交換器の更新
故障や、建築基準法で定められた換気回数を満たすことができない等、居住者の生活に影響を及ぼ
すリスクがあるため、竣工以来23年使用されている全熱交換器を更新する。
照明設備
量水器の更新
量水器(水道メーター)は検定証印等の有効期間が8年と法令によって定められており、令和7年中
に前回更新より8年が経過するため、法令で定められた期限を超過して使用することがないよう更新
する。
【事業スキーム】
国
施設整備費補助金
科学技術振興機構
【インパクト】
科学技術分野における高度外国人材が安心・安全に日本に滞在できる基盤を維持・整備することにより、
国際頭脳循環を促進し、我が国のイノベーション創出や、国際競争力向上に寄与する。
全熱交換器
量水器
(担当:科学技術・学術政策局人材政策課)
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