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令和6年度文部科学省関係補正予算(案)事業別資料集 (85 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00009.htm
出典情報 令和6年度文部科学省関係補正予算(案)(11/29)《文部科学省》
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国立青少年教育施設の災害復旧

令和6年度補正予算額(案)

0.3億円

現状・課題
全国に28か所ある国立青少年教育施設では、青少年教育の振興及び青少年の健全育成を推進するため、体験活動の機会と場の提
供等を行っている。令和6年度中に発生した自然災害により、国立青少年教育施設の建物等に被害が発生したことから、利用者の安心・
安全を確保するため、被災施設の環境整備を早急に実施する。
事業内容

1.国立日高青少年自然の家(北海道)
○ 大雨による被害(R6.8.27)

雨漏りにより床材が剥離し
通行禁止となっている(日高)

・ 台風10号の接近及び前線の影響により、1時間あたり21mm(1日合
計87.5mm)の大雨となり、宿泊室天井部において大規模な雨漏りが
発生。
・ 一部の室内では床が水浸しとなり、このまま放置すると、再度雨が大量に
入り込むおそれがある。
・ 利用者の安心・安全の確保のため、早急な復旧が必要。

雨漏りによる天井の様子(日高)

雨漏りにより漏電が発生
火災報知器を外して対応(三瓶)

2.国立三瓶青少年交流の家(島根県)
○ 台風10号による被害(R6.8.30)

・ 1時間あたり21mm(1日合計81mm)の大雨により、放送室天井
部において雨漏りが発生。
・ 漏電も見られており、このまま放置すると、火災報知器だけでなく放送室
内の非常放送用設備等にも影響し、施設全体の火災を感知できなくな
るおそれがある。
・ 利用者の安心・安全の確保のため、早急な復旧が必要。

【スキーム図】
〔交付決定〕

〔契約〕
(独)国立青少年教育振興機構



民間企業等

補助

(担当:総合教育政策局 地域学習推進課)

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