令和6年度文部科学省関係補正予算(案)事業別資料集 (132 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00009.htm |
出典情報 | 令和6年度文部科学省関係補正予算(案)(11/29)《文部科学省》 |
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令和6年度補正予算額(案)
5億円
現状・課題
〇優秀な外国人留学生の受入れは、日本の大学の国際化の推進のみならず、将来の高度人材の確保など我が国の内なる国際化の促
進に不可欠であることから、受入れ継続に必要な環境・体制整備((独)日本学生支援機構の東京・兵庫の両国際交流(会)館、
東京・大阪の両日本語教育センターの施設等整備、留学生給与等給付システムの改修)に取り組む必要がある。
事業内容
〇東京日本語教育センターについては、附属設備が法定耐用年数超過の状況にあり、機能劣化が深刻化している。利用者の安心・安
全の確保に加え、近隣の避難所としての役割を着実に果たすため、空調の老朽化や宿舎屋上の防水機能の経年劣化に対し必要な改
修を実施する。
〇令和9年末までに蛍光灯の製造と輸出入が禁止になるため、東京国際交流館等4施設の蛍光灯をLED照明へ交換する。
〇留学生受入れ促進プログラムの特別採用等に対応できるようシステム改修を実施する。
○施設整備(蛍光灯をLED照明へ交換)
<2月まで追加採用や特別採用等の登録可能>
改修前
<12か月採用では4・5月(6か月採用では10月)に登録可能>
大学等
私費外国人留学生
A
B
C
12か月及び6か月採用奨学生
A・Bのみ
登録可
大学等
改修後
ダウンライト
○留学生給与等給付システムの改修
・当該施設が老朽化等に伴い機能劣化が深刻化しており、改修する
ことで留学生の受入れ継続を可能とするとともに、中長期的なランニ
ングコストを抑制する。
・システム改修を実施することで、留学生受入れ促進プログラムの特別
採用等への対応を可能とする。
A
B
12か月及び6か月採用奨学生
A・Bに追加でCを
支給対象者として
登録可
A・Bに
奨学金の支給
JASSO
アウトプット(活動目標)
私費外国人留学生
C
特別採用
A・B・Cに
奨学金の支給
JASSO
アウトカム(成果目標)
・大規模漏水等による人命・財産に対する被害の発生等を抑止し、居住
者及び地域の安心・安全を確保する。
・蛍光灯のLED化により、更新後の電気料金や故障対応による中長期
的なランニングコストを抑制する。
・システム改修を実施することで、優秀な私費外国人留学生への支援を
柔軟化する。
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(担当:高等教育局参事官(国際担当)付)