令和6年度文部科学省関係補正予算(案)事業別資料集 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00009.htm |
出典情報 | 令和6年度文部科学省関係補正予算(案)(11/29)《文部科学省》 |
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令和6年度補正予算額(案)
21億円
経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)2024(令和6年6月21日閣議決定)
背景・課題
地方創生や産業成長のためには、「リ・スキリングなどの人的資源への最大限の投資が
不可欠」(令和6年10月4日 施政方針演説)。
VUCAの時代に必要とされるスキルは、資格や検定を超えた「分野横断的知識・能力」
「理論と実践の融合」等であり、リカレント教育を大学等の責務として行う。
骨太2024においても、地方の経営者等の能力構築や、最先端の知識や戦略的思考
を身に付けることについて、記載あり。
1(2)三位一体の労働市場改革
地域の産学官のプラットフォームを活用したリ・スキリングの対象に経営者を追加し、2029年までに、約5,000人の経営者等の能力
構築に取り組む。大学と業界が連携して、最先端の知識や戦略的思考を身に付けるリ・スキリングプログラムを創設し、2025年度中
に、約3,000人が参加することを目指す。
3(4)科学技術の振興・イノベーションの促進
イノベーション創出に向けた地域や産業界の学び直しニーズを踏まえつつ、産業界・個人・教育機関によるリカレント教育エコシステム
の創出に向けた取組を加速する。
新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024改訂版(令和6年6月21日閣議決定)
Ⅲ.三位一体の労働市場改革の早期実行
(3)③リ・スキリングのプラットフォームの構築
企業成長や労働移動につながる教育プログラムを産学協働体制で開発するとともに、産学官連携で地域のリ・スキリングのプラット
フォームを構築する。
事業内容
主な補助対象
リ・スキリング対象者
メニュー①
【地方創生】
地方自治体・地方大学
メニュー②
【産業成長】
最先端の教育研究を行う大学
成果
中小企業の経営者や地域ニーズを踏まえた人材
産学官金労言等の連携による地方創生
成長分野(DXやサプライチェーン・マネジメント等)に関わる人材
産業成長や構造転換への対応
※支援対象:プラットフォームや協働体制構築経費、産学官連携コーディネーター等の人件費、外部講師への謝金等
②産業成長
①地方創生
産学官連携を通じたリカレント教育プラットフォーム構築支援
(約4千万円×25か所)
産
官
金
地元企業
商工会議所
経済団体
業界団体
都道府県
市区町村
労働局
経済産業局
地方銀行
信用金庫
金融機関
リカレント教育による新時代の産学協働体制構築事業
(約4千万円×18か所)
大学
アウトプット(活動目標)
地方創生に資する地域単位の産学官連携プラットフォームの構
築・教育プログラムの開発 ⇒ 25箇所
産業成長に資する産学協働体制の構築・教育プログラム開発
⇒ 18箇所
(36千万円)
アウトカム(成果目標)
2029年までに経営者等約5,000人の能力構築に取り組む
2025年度中に最新の知識や戦略的思考を身に付ける
リ・スキリングプログラムに約3,000人が参加する
インパクト(国民・社会への影響)
地方創生と産業成長
働きながら学ぶ社会人の増加
個人・産業界(企業)・教育機関によるリカレ
ント教育エコシステムの自走・充実・改善
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(担当:総合教育政策局生涯学習推進課)