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令和6年度文部科学省関係補正予算(案)事業別資料集 (39 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00009.htm
出典情報 令和6年度文部科学省関係補正予算(案)(11/29)《文部科学省》
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創薬力の向上等に向けた健康・医療分野の
研究基盤の整備

令和6年度補正予算額(案)

47億円

実施内容


経済財政運営と改革の基本方針2024、新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024(令和6年6月閣議決定)、創薬力の向上により国民に最
新の医薬品を迅速に届けるための構想会議中間とりまとめ等を踏まえ、創薬力の向上等を実現するため、健康・医療分野において先端機器等の研究基盤を整
備することで、当該分野の研究開発を加速する。



三世代コホート全ゲノム解析による世界に類を見ないゲノム・データ基盤の構築、次世代iPS細胞の実用化につながる革新的な自動製造技術の研究開発加
速、創薬力の強化につながる共用研究基盤の整備、老朽化したバイオリソース設備備品の更新及び基盤情報システムの強化、統合化が進むライフサイエンス
データベースにAIを活用した新たな統合検索技術を実装するために必要な大規模言語モデル設備備品等の整備等を行う。

事業内容
三世代コホート全ゲノム解析による
世界に類を見ないゲノム・データ基盤の構築

(ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(B-cure) 10億円)

 企業と連携し、子どもを中心とした三世代(子、親
、祖父母)の全ゲノム解析を実施

次世代iPS細胞の実用化につながる
革新的な自動製造技術の研究開発加速

創薬力の強化につながる
共用研究基盤の整備

(再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム 21億円)

(生命科学・創薬研究支援基盤事業 12億円)

 蛋白質構造解析の高度化・迅速化
 ウイルス等感染性サンプル解析の強化 等

FiB-SEM

 次世代iPS細胞の開発

 次世代iPS細胞の自動製造
技術の開発

ライブイメージングシステム等

細胞培養装置等

 次世代細胞医療の安全性等の評価

低温電子顕微鏡

老朽化したバイオリソース設備備品の更新及び基盤情報システムの強化
統合化が進むライフサイエンスデータベースにAIを活用した新たな統合検索技術を実装するために必要な大規模
言語モデル設備備品等の整備
(ライフサイエンス研究基盤整備事業 3億円)
 ライフサイエンス研究基盤であるバイオリソース中核
拠点及び情報センターの機能強化

 AI、LLM等を活用した新しい検索技術の迅速な開発・実装
 新たな知見創出を可能とする研究基盤の整備
大規模言語モデル(LLM)

老朽化機器の例
(マイクロマニピュレーター)
約20年の使用で老朽化が進み、
精密操作が安定しない

統合DB
を学習

実験データ
膨大なデータ
と統合解析
新たな知見

ライトシート顕微鏡・空間プロファイラー等

【事業スキーム】
補助金


AMED

補助
委託

大学・
国立研究開発法人等

補助金

※ライフサイエンス研究基盤整備事業

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(担当:研究振興局ライフサイエンス課)