半導体人材育成拠点形成のための設備整備事業

令和6年度補正予算額（案）

10億円

現状・課題
半導体は、GX・DXの進展の中で世界的に需要が拡大し、経済安全保障面でも戦略的に重要となる一方、関連人材が
不足している。
また、設計・製造等に係る技術が高度化し、AIや自動運転など新たな利用が広がる中で、各々の専門分野を持ちながら、
半導体製造の一連のプロセスやユースケース等の俯瞰力を備えた高度な人材の育成も重要となっている。
このような人材を育成するためには、全国及び地域のネットワークを活用しながら効果的な半導体教育を展開することが
重要であるところ、これらの教育の基礎・基盤となる教育用設備を大学等に整備することが必要である。
事業内容

半導体教育に強み・特色を持つ大学等において、全国及び地域のネットワークを活用して効果的に教育を
展開するために必要となる基盤的な設備を整備し、産業界等で活躍できる実践力を備えた人材を育成
 半導体分野の人材育成に強み・特色を持つ大学等を対象に、
教育用設備の整備に必要な経費を支援（定額補助）。
 支援を受けた大学等は、全国・地域の大学等と連携した上で、
整備した設備を活用した教育実習等を広く他大学の学生等に
開放・展開。
件数・単価

10校程度 × 最大1億円程度

（担当：高等教育局専門教育課） 34