高等学校DX加速化推進事業（DXハイスクール）

令和6年度補正予算額（案）

74億円

現状・課題

大学教育段階で、デジタル・理数分野への学部転換の取組が進む中、その政策効果を最大限発揮するためにも、高校段階における
デジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化が必要

事業内容

情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、専門的な外部人材の活用や大学等との連携などを通じてICTを活用した
探究的・文理横断的・実践的な学びを強化する学校などに対して、そのために必要な環境整備の経費を支援する

箇所数・補助上限額 ※定額補助

支援対象等
公立・私立の高等学校等
（1,170校程度）

成長分野の
担い手増加

• 継続校
： 970校 ×
500万円（重点類型の場合700万円）
• 新規採択校
： 200校 × 1,000万円（重点類型の場合1,200万円）
• 都道府県による域内横断的な取組：47都道府県 × 1,000万円
※必須要件に加えて、最先端の職業人材育成の取組を重点的に実施する学校を
重点類型として補助上限額を加算（50校（半導体重点枠を含む））

採択校に求める具体の取組例 （基本類型・重点類型共通）

DXハイスクール

• 情報Ⅱや数学Ⅱ・B、数学Ⅲ・C等の履修推進（遠隔授業の活用を含む）
• 情報・数学等を重視した学科への転換、コースの設置
• デジタルを活用した文理横断的・探究的な学びの実施
• デジタルものづくりなど、生徒の興味関心を高めるデジタル課外活動の促進
• 高大接続の強化や多面的な高校入試の実施
• 地方の小規模校において従来開設されていない理数系科目（数学Ⅲ等）の遠隔授業による実施
• 専門高校において、デジタルを活用したスマート農業やインフラDX、医療・介護DX等に対応した高度な専門教科
指導の実施、高大接続の強化

（

採択校に求める具体の取組例

重点類型（プロフェッショナル型（半導体重点
枠を含む））

大学

）

・産業界等と連携した最先端の職業人材育成の取組の実施

支援対象例
ICT機器整備（ハイスペックPC、３Dプリンタ、動画・画像生成ソフト等）、遠隔授業用を含む通信機器整備、
理数教育設備整備、専門高校の高度な実習設備整備、専門人材派遣等業務委託費 等

デジタル等成長分野の
学部・学科への
進学者の増

• 大学段階における理工系
学部・学科の増
• 自然科学（理系）分野
の学生割合５割目標
• デジタル人材の増

事業スキーム

文部科学省
補助

学校設置者等

（担当：初等中等教育局参事官（高等学校担当）付）

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