文部科学省所管統計調査に係る集計等システムの整備 令和6年度補正予算額（案） 11億円
現状・課題

政府統計名

統計の種類

学校基本調査
 「文部科学省所管統計調査に係る集計等システム」（以下「集計等システム」という。）は、総務省の「政府統計共同
利用システム」と連携しつつオンラインによる統計調査において、実査・集計等を行うシステムとして運用している。
学校保健統計調査
 本集計等システムは、文部科学省が所掌する４つの基幹統計調査、及び２つの一般統計調査の統計法上の実査・
学校教員統計調査
集計業務等を行っており、継続して、安定的にシステムを運用することが極めて重要である。
社会教育調査
 「デジタル社会の実現に向けた重点計画」（令和６年６月21日閣議決定）において、「国においては、まず、原則として、
地方教育費調査
政府情報システムは、クラウドに最適化されたシステムをガバメントクラウド上に構築し、クラウドサービス事業者が提供する
子供の学習費調査
サービスを活用して効率的に運用する。」こととされている。

事業内容
 文部科学省所管統計調査に係る集計等システム更改業務
令和４年度から運用している現行システムのサポート期限が令和８年度となっている
ことから、
〇統計法に基づく統計調査に係る業務を安定的・継続的に実施すること
〇オンプレミス型で運用している現行システムをガバメントクラウドに移行することで、
より効率的なシステム運用を可能とすること
等を目指してシステム更改を行う。

回答
データ
政府統計共同利用システム
オンライン調査システム
（総務省）

政府共通NW
回答

LGWAN

調査対象機関等

• オンライン調査の推進
• ガバメントクラウドへの移行

等

短期アウトカム（成果目標）
• 回答者の記入負担軽減のため、誤
記入などの確認が容易なオンライン
調査の導入の推進

基幹統計
基幹統計
基幹統計
一般統計
一般統計

文部科学省所管統計調査に
係る集計等システム
（文部科学省）
●調査前作業に関する機能
●調査データ収集に関する機能
●エラーチェック及びDB登録に関する機能
●回答データ審査に関する機能
●帳票作成に関する機能 等

登録・出力

 文部科学省所管統計調査に係る集計等システム更改に関する工程管理等支援業務
ガバメントクラウド移行を踏まえたシステム更改を行うため、工程管理等支援業務に
ついて、専門的知識を持つ事業者に請け負わせる。

アウトプット（活動目標）

連携

基幹統計

登録・出力
■回答データ
■審査用データ
■統計表データ

経由機関

文部科学省担当者

長期アウトカム（成果目標）

・ 調査結果の利用促進

（文科省統計情報HP等アクセス数）
令和５年度実績：344万件 令和６年度目標：350万件
・ 改修コストの低減、運用経費の削減
・ システム処理時間等の短縮
（担当：総合教育政策局参事官（調査企画担当）付）

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